🎲ギャンブル総合

番頭さんは「今日でクローズする。集計して！」と責任者に伝えると、更に店看板の電気を消すようにも指示していた。暫くすると「看板消えました」と店員の声がした....
経営不振に陥ったゲーム喫茶の閉店である。
この時、12月であった。
番頭さんは10月と11月の総INを教えてくれた。
2800万→2500万との事であった。そして12月は更に落ち込んでおり、2200万ペースで推移していると話していた。
普通は年末に向けて客足上昇するものだが、この店は逆行しておりジリ貧状態であった。

この時ぷろみすは驚いた事があった。
この総IN成績で10月、11月共に「赤字にならず経費が出せていた」ということ。
どんな店にもランニングコストという物があるのだが、この店では箱代、人件費６人、光熱費その他で ざっくりとコストの350が出せていたというのだから凄い。 逆に言えばこの総INで赤字にならないということは「かっぱぎ設定」という事だ。かっぱぎ設定で食い繋いでいれば、ジリ貧になるのは当然。この店は自分達で自分の首を絞めていたのだ。

>>137
かっぱぎ設定営業の行く末は？

クローズとなったこの店を任される事になったのだが、この店はラッキーフル、137ターボ、ペアペアフィーバーの3機種を設置し、店内ビンゴ&個人ビンゴをプレミアとしてつけていた。
性格の違う3機種を設置して店内ビンゴを競わせていたのでは、お客さんも有利不利が出てくるし、店の個性特徴が全く分からない状態になっていた。
ぷろみすは既存の機種を撤去し、全てポーカージャック&ジャック3に入れ替え、それに合わせた店内ビンゴ&個人ビンゴをプレミアとして用意した。

復活開店に向けて番頭さんより「既存店員をなるべく使って欲しい」との要望があり、前店6人の中から4人を再雇用し、2人はグループ内の他部署へ異動、ぷろみすが1人連れてきての6人体制で行くこととなった。
オープン前に向けてポーカージャックを皆んなで回し始めたのだが、ここで一悶着があった。
再雇用4人が「前の店の機種より目が出ない、こんなんじゃ客が死ぬ」等、言いたい放題の有様で新店運営に否定的だったのだ。
ぷろみすは思った「ズッコケた店のスタッフのくせに言うことは一人前だな」と。
とりあえず運営方針と店の狙いを皆に説明し、一応の納得はしてくれたが、前店スタッフはグループ勤続4〜5年と長く、一方のぷろみすはグループ勤続1年に満たない状態。何を言っても否定的で「ぷろみすのお手並み拝見」といった空気が漂う中、オープンに漕ぎ着けた。

この頃、歌舞伎町は分からないが渋谷では「ゲーム屋オープンしました！」といってもお客さんが簡単には集まらない状況であった。又、番頭さんから「オープンだからといって最初に大盤振る舞いは出来ない、店の売り上げの中からなんとか遊ばせてやり繰りしていって欲しい、その代わり2ヶ月は経費だけ出してくれれば良い」との要望が出た。
ぷろみすは「直近不振店&居残り店員がいる箱では最初からの集客は難しいだろう」と判断していたので「それで構いません」と了承した。
その後、スタッフ手分けし電ビラを行い、迫るオープンに備えた。

>>142
なんかワクワクな展開ですな笑

オープン初日、ぷろみすが店内に入ったのは19時頃だった。
12台のうち3台がお客さんで埋まっていた。スタッフに聞くと「どのお客さんも前店のお客さんです」とのこと。
オープン初日だというのに電ビラ効果は無い、全く渋い状態であった。
ひと段落して店内を見渡すと、いちばん前の台に座り、後ろを振り返ったかと思うと、ひと際大きな声で店員を呼びつけ、プレイをしているスーツ姿のお客さんが目についた。スーツこそ着ているが、よく見ると不良筋にも見える。スーツを脱いだ際、裏地に刺繍が入っていた。
ぷろみすは「なんだ、あのお客さんは？なんで入れたの？」とスタッフに尋ねると「いや、あのお客さんは前店からの常連で何かとウルサイのですが、太い客なもので...」とのことであった。
前店からの太い客か...と思いながら、再びスーツ姿のお客さんに目をやった。
先ほどと変わらず、身体を揺すりながら時々後ろを振り返っては文句を言いつつ、ゲームをしている。
ぷろみすには「輩」と映った。

このスーツのお客は1度に20〜30万、月に100万以上負ける太客とのことである。
一方、店内には他2名のお客がおり、どちらも細い客とのこと。

太い客、細い客等関係なくお客さんとして当たり前の接客対応をしていたら、スーツのお客が突然「こっちに来い！」とスタッフを呼びつけた。何やら文句を言っている様子。
戻って来たスタッフは「何だ？馬鹿にしてるのか？アイツらと一緒にするな、今までどおり俺に良くしろ！」と言われました...とのこと。
更に他スタッフに話しを聞くと、なんでも前の店では太い客、細い客で接客に優劣をつけ、太い客に対して媚びる接客をしていたとの事だった。

賭博場というものは「お客に媚びたり接客に優劣をつけると十中八九で衰退する」のである。太い客に媚びると他の客はそれを冷静に見ているもので、やがて呆れて来なくなったりする。その一方で媚びられている太い客は次第に我がままに振る舞うようになり、手に負えなくなったりする。
ぷろみすはスタッフを集め「スーツのお客には絶対に媚びないように」と周知徹底させた。
スーツのお客は今までと勝手が違う対応にキレたのか「これだけ負けてるのに良くしないのか！」と言わんばかりにムキになって出た役をバンバン叩いて叩き潰し始めた。又、それに伴い横柄な振る舞いも増していった。
一方でぷろみすは他のお客に対し「ウルサイのが居ますが今日のところは御勘弁下さい、じきに対処しますので」と耳元で伝え、サービスをして回った。

結局、スーツのお客は35万程負けて帰っていった。
するとスタッフがポツリと一言「あの客は負けると続けて来ますよ、だから多分明日も来ます」と話していた。
そうなんだ、頭にきてムキになってるから負け続けそうだな...とぷろみすは感じたので「あの客は暫く様子を見よう、但し他のお客さんには迷惑をかけた相応の配慮はするように」とスタッフに告げた。
翌日、スタッフの言葉どおりスーツのお客は店に来ていた。スーツのお客は更に負け、更に来ては負け続けていた。勿論、負け続けることにより横柄な振る舞いも酷くなっていった。
スーツのお客は都合7回程来店しただろうか、いい加減マナーも悪く、横柄な態度を取り続けるので、ぷろみすは「もうあの客を出禁にするぞ、ぷろみすが対応する」とスタッフに伝えた。
その翌日、ぷろみすが店に出るとスーツ客は店内にいた。
スーツ客はぷろみすを見つけると突然立ち上がり「もう来ない！もう来ないからな！」と捨てセリフを吐き、帰っていった。

あれ？帰っちゃったの？とぷろみすは思った。
それ以後スーツ客はピッタリと店に来ることはなくなったのだ。
終わり方が「ちょっと意外だな〜」感じた。何故かと言うと、あのスーツ客の負け額が170万程になっていたからだ。
ぷろみす的に多少こじれるかと考えていたが、この一件は出禁どうこうの対応も無く、お客の方から一方的に手を引いてくれ終焉となったのだ。

オープン初日から2週間ほど経ったころか。客足は想定よりも伸びていなかった。店はスタッフ交替の時間が19時なので、ぷろみすは19時前に店内に入るのだ。
「おはよう！」と店内に入ると「おはようございます！」と気持ちいいスタッフの声がした。だか、渋谷の街の賑わいとは裏腹に店はテンカラ状態だった。19時といえば、店内が賑やかであってもおかしくない時間帯にも関わらず...だ。
まースタッフが元気だから良いか...とぷろみすは考えた。
だが、次の日も19時テンカラ、その次の日も19時テンカラ......
この時間帯のテンカラが３日続いたその日「おはよう！」と元気良く店内に入るぷろみすに対し「おはよ.うご.ざいま.す...」と覇気の無いスタッフの声がした。スタッフの顔を見渡すと、どれも表情が雲っている。スタッフが暇の雰囲気に完全にのまれてしまっていたのだ。

暇で気持ちが沈むのは分かる、だが店に入って来た者に対して、それを感じさせてはならない。お客さんは素早く雰囲気を感じとるものなのだ。
「お客さんが来たら素早く気持ちを切り替えられるか？」
一見出来そうであるが、そんな簡単に気持ちは切り替えられない。どこかモッサリとした気配を漂わせてしまうのだ。常に万全でなくてはお客さんにいとも簡単に察知されてしまうのである。

これが実は非常に重要で、ダメな店はこれがしっかりと出来ないのだ。

雰囲気作りの大切さをスタッフに説明した後、ぷろみすはスタッフに一喝を含め、気合いを入れた。
「店が失敗するも成功するもオープンから3カ月で大体分かる、3ヶ月経って見込みが無いと判断したら、店はクローズします。その時残されたスタッフはぷろみすを含めグループに戻れません。
クローズと同時に解散です」と伝えた。神妙な面持ちで聴き入るスタッフ達であった。

>>148
なるほど♪
復活させるのも大変な覚悟が必要なんだな

どや

どや

どや

どや

なんだかんだで月末が迫ってきた。明日がオープン月最終日。
ここまで客足は想定を大きく下回る状況であった。満卓なんて程遠いそんな厳しい状況であったが、スーツ客のおかげで店は250万のプラスとなっていた。
そういえば番頭さんは「2ヶ月は経費だけ出れば良い」っていってたな〜 とぷろみすは考えていた。
スーツ客が色々迷惑かけたし、来てくれていたお客さんに「迷惑料」としてぶっ放しちゃおうか？とぷろみすは考え、12台の中から2台を爆出し設定、6台を激甘設定、2台を通常設定、2台を回収設定に設定変更し、最終日を迎えた。

>>154
おー
ぷろみすさん椀飯振舞や

>>153
まんきっつあん
このハンネの入力の仕方教えてくださいm(__)m

オープン月の最終日を迎えた。12台中8台がお客さんで埋まっていた。スタッフには回収台を2台用意した事実のみ伝え、大幅な甘設定台を用意したことは内緒にしてあった。
「回収台を2台用意した」とスタッフに伝えた時「あ〜〜」と言いながら曇った表情をしていたので、スタッフの反応を含め、その成り行きに注目した。

20..30...40..50...60万とぷろみすの思惑に反して売り上げがあがり出す。「あれ〜売り上がっちゃってるなー」と思っていたのだが、台が目を醒まし、反撃が始まった。

「ＦＶ４カード！ＦＶストフラ！」と威勢の良い声が次々と店内に響き渡る。台の反発が始まった。
爆出し台も最初はもたついていたが反発開始。ＦＶ４カードＷ一気、ＲＯＹＡＬと出したお客さんが退いた後、次に座ったお客さんがＦＶフルＷ一気、オリでＦＶターボストフラを叩き出した。
その後も店内は４カードの声が続々と響き渡り、ＦＶ４カードＷ一気が出れば、その台に周りのお客さんが集まり、客同士談笑したりと雰囲気は最高潮。
爆出し台で爆勝ちしたお客さんが「この台ももうすぐ出るんじゃないの？」と回収台に座ってハマり込んだり、カマ掘り合戦になったりと面白い流れになっていった。

「これヤバイですよ？」とぷろみすに言いながらも慌ただしく動き回るスタッフ達。
一方で番頭さんが追加の胴銭を補充しに来た。店内を見て「えっ？どうなってんの？」戸惑いの表情を見せた。ぷろみすは「今月は経費だけ出れば良い...と聞いていましたので出してます」と伝えると「そうは言ったけど...」と番頭さんは絶句していた。

その後も大盛り上がりは続き、宴は終盤へ。なんだかんだで最後のお客さんが帰ろうとしていた。帰り際「今日負けてる人居ないんじゃないの？面白かったよ」と笑顔で帰っていった。

結局、オープン月の最終日はマイナス240万。
オープン月は経費プラス10万円で着地となった。これ本当の話。

2002年2月オープン月の総INが7500万
3ヶ月目に総IN １億円
2002年12月総IN １億6000万円

結局この店は警告が入るまでの間、4年4ヶ月続いたのだが、4年2ヶ月目には総IN 3億円超達成し、1日平均のINは1200万円になっており、ロイヤル&５カードの月間最高数は48発。月間 ＦＶターボ ロイヤル&ＦＶ５カード出現数は10発を超えており、ＦＶターボ５カード&ＷターボＦＶロイヤル等の一撃100万超えも２〜３発は出ていた。ふわずか12台の店でここまでに成長していた。
勿論 満卓も珍しくなかった。

ぷろみす的にポーカージャック&ジャック3専門店として渋谷に君臨したこの店は歌舞伎町にあるジャック専門店なんかよりも断然格段に出ていたはずだ。

>>159
すげ〜ポーカー屋だ！
成功の極意というか
なぜ潰れる寸前の店を
ここまで立て直し
繁盛店に出来たんだろうか

東京は違う遊びに移行しちゃっているみたいだけど、まだゲーム喫茶が流行っている場所があるなら、歌舞伎町とかにある店のスタイルを取り入れてやれば、地域一番店は作れるんじゃないのかな？ 地方は古いやり方のゲーム屋ばかりだからね。

ポーカってMAXで賭けてロイヤルきたらいくらになるの？

このポーカーは1BET100円ですか？ それとも20円？

>>161
なるほど♪
歌舞伎町スタイルってどんなやり方立ったんでしょうか？

東京…歌舞伎町だから成り立つ商法です
地方では無理

>>163
このお店は10円で30〜50ＢＥＴで遊ばせてました。

>>162
この店ではポーカージャック&ジャック3を使っていましたが、10円50ＢＥＴでノーマルロイヤルだと15万、ＦＶロイヤルだと30万、ＦＶターボロイヤルだと60万とこのあたりが良く出てました。
全てのロイヤルはＢＥＴ数に係わらず一律 プレミア３万円でした。
５カードは一律 プレミア5万円。

>>164
歌舞伎町スタイルという訳では無いですけど、流行っているお店の特徴とすれば、それぞれ個々に遊ばせるスタイルでは無く、店内プレミアでお客さん同士競わせるスタイルですね。
勿論お客さんはただ競わせるだけでは無く、プレミアで個人ビンゴカードもあります。

店を流行らすなら設定も大切ですが、それ以上にプレミアの工夫が非常に大切です。射幸心を煽るような店内ビンゴと個人ビンゴプレミアを作る事が大切と思います。お客さんの居つきや、お金の使いっぷりに大分違いが出てきますよ。マジで。

店内ビンゴといっても駄目な店は単純に４カードの出目によるめくりビンゴをやってたりします。これは脳が無いプレミアの付け方です。
まず駄目なのが中だるみですね。そしてビンゴリーチが落ちた後の虚しさ&次にビンゴリーチが掛かるまでのどうにもならない中だるみがお客の射幸心を煽れません。このようなリーチに時間が掛かるような店内ビンゴをやっている店はまず流行って無いですね。 この手のビンゴは元々客入りが多い店でないとまず通用しません。

>>165
地方はプレミアの付け方次第だと思いますよ。
客入りが思わしくなくても射幸心を煽れるようなプレミアをつければ打破できるチャンスはあると思います。

ポーカージャック&ジャック3の機種を知っている人だと、ぷろみすの店が付けていたプレミアがどんなものか分かると思うのだけどなー

137ターボみたいなユッタリしたゲーム展開の中でソコソコ目が出るような台を使ってると、ポーカージャックの様な速い展開でゲームが進む機種は「お客さんがついてこれない、馴染めない」とか店側が勝手に思い込んでしまって、速い展開の機種は中々使わなかったりしますね。
実際は 勝てるならお客さんは何でもやるんです。勝つ見込みが薄いと思えば、離れていきます。

客入りの悪い店こそプレミアの付け方が大切です。
客入りが悪く、良い設定が使えない店ほどプレミアの付け方が重要になってきます。

昔はポーカーといったら「叩き台」の機種が受けていましたが、今では叩き台としての遊ばせ方は１円ポーカーでしか通用しません。10円クラスはプレミアで射幸心を煽る遊ばせ方でないと通用しません。

ポーカーゲームというと裏賭博という流れから「遠隔操作」を疑われたりしますが、遠隔操作を使って繁盛店はまず作れませんね。
ぷろみすの店はINポーカーとして設定で遊ばせていました。

10円ポーカー悪質店の見分け方について
遠隔操作を導入している店は、大概「サクラ」が居ます。
ホステスなんかが客としてポーカーを打っている店は非常に遠隔操作の疑いが高いです。複数のホステスがポーカーを打ってたら、その店はビンゴです。 店長が行きつけのキャバクラホステスの可能性高いですね。まず、ホステスはポーカーなんかやりませんから。歌舞伎町辺りでもホステスがポーカーを打ってるなんて遠隔操作店以外、皆無です。

あと、客同士仲が良い店はあると思いますが、客同士が「眼で会話」している瞬間が遠隔操作店にはあったりします。
そんな店には、負け込んでいるのにやたらスマートな振舞いを続けている客もいたりします。こんな店にホステスがいたらビンゴですね。速やかに帰りましょう。

遠隔操作を導入している店は大体の店の経営者若しくは店長がポン中だったりします。あと不良が経営している店も遠隔操作だったりします。これもポン中からくると思います。
つまり人を信用出来ないんですね。店がガミになったりすると「何でだよ！まさか従業員が喰ってんじゃねーのか？」という疑念が湧き上がって、結果、遠隔操作を導入して売り上げ管理するような流れになります。
あとは最初から導入している詐欺集団の店ですかね。
例外はあると思いますが、遠隔操作店の大体がこんな感じです。

24h遠隔操作店の最大の特徴としては、１日の締め集計後はマズ出なくなります。何故なら経営者が「送りを付けてるんだから、ガム訳ないだろ？売り上げ上がって当然だろ？」という考えに支配されており、１日の締め集計後は突然渋くなります。

この特徴は遠隔操作店には必ずといって良い程当てはまります。
この特徴を打ち消す為にサクラに出したりします。

遠隔操作をつけている店は繁盛させる事は不可能に近いですね。
客も馬鹿じゃないので、雰囲気でおかしさに気付きます。また辞めた従業員の風評被害によって客が入らなくなります。

遠隔操作店の場合、新入り従業員はともかく責任者クラスになれば「遠隔操作が店についている事を知らない」といったことはありません。絶対に知っています。間違いないです。

ぷろみすが初めてゲーム喫茶を知ったのは小学校四年生の時だった。父親から「知り合いが面白い喫茶店をやってるから連れていってやる」と言われ、ついて行ったのがキッカケだ。
店内は赤い絨毯が敷きつめてあり、そこには「ボナンザ ノーマル」が置かれ、伊藤博文の千円札が入る識別機が台に付いていた。
これは後に聖徳太子の一万円が入るように改良されるのだが...
いわゆる100円ゲームである。台の上には無料で吸えるタバコが置かれ、店内軽食&飲み物全て無料、何故か本棚には無修正のビニ本が並べられていた。
子供のぷろみすには異空間で、まるで天国の様に思え興奮したのを覚えている。
父親の知り合いであるこの経営者はこのような店を十数店舗経営していると聞き、更に驚いた。
この頃のゲーム喫茶はオープンすればクチコミでどこからともなくお客さんがやって来ていた。だまっていても自然と儲かっていた時代だ。経営者曰く「毎日集金で各店舗を回るのだが、ひと回りするとクルマのリアシートが紙袋に入った千円札でいっぱいになるよ」とのことだった。
ぷろみすはそれを聞いて「なんて夢のあるビジネスなんだ」と真顔で思ったのを思い出す。
数年後、このグループは摘発された店の名義人が正直に謳ったことで一斉摘発され、「警視庁大金星」と新聞記事になることとなるのだ。

>>180
マジで凄い時代だった！
ワシもあの時代が懐かしか〜

プロミスさん！
設定は誰が、やってましたか？

貴方ではないよね！？

ノーパン喫茶しらない？

>>182
ぷろみすのレスを全部見ればわかるぞ笑

>>182
ぷろみすが設定&ププレミアつけをやってました。