🥋 空手道

注目は１０月の世界選手権（オーストリア）の金メダリスト。世界２連覇を果たした男子形の喜友名は、全日本も４連覇中と実力は圧倒的。「１強。（昨年大会準Ｖの）新馬場が１年でどこまで成長したかだが、喜友名も力強さを増して死角はなさそう」と井出氏。男子組手も、世界選手権８４キロ級金メダリストで全日本２連覇中の荒賀龍太郎（２６）＝荒賀道場＝がＶ候補筆頭。昨年大会準優勝の篠原浩人（２７）＝セレ・ナス＝は、持ち味の守りで何とか接戦からの逆転に持ち込みたい。

組手王者荒賀「感動を」女王植草も空手全日本に気合
日刊スポーツ 12/9(金) 20:44配信

組手王者荒賀「感動を」女王植草も空手全日本に気合
笑顔で空手をアピールする、左から荒賀、植草、清水、喜友名
　東京五輪追加種目に決定した空手の全日本選手権の会見が９日、都内で行われ、個人で男女組手、形の前回大会を制した荒賀龍太郎（２６＝荒賀道場）植草歩（２４＝高栄警備保障）喜友名諒（２６＝劉衛流龍鳳会）清水希容（２３＝ミキハウス）が出席した。

　１０月の世界選手権の男子組手８４キロ級で全試合無失点優勝を飾り、今大会２連覇中の荒賀は「すべてを出し切って、天皇杯を取りにいきたい。見てくださる形に感動を与える試合をしたい」。今大会から男女組手の優勝者には「天皇杯」と「皇后杯」が授与されるだけに、気合十分だった。

世界選手権で女子組手６８キロ超級で優勝し、今大会も前回女王の植草は「全日本で優勝することが本当に日本一」と、世界選手権と違い、体重別の区別がない今大会への意気込みを語った。

　男子形で世界選手権２連覇を達成し、今大会は４連覇中の絶対王者・喜友名は「全日本の舞台で力を十分に発揮したい。空手をアピールしていけたら」と力を込めた。８月に東京五輪の追加種目となり、初の全日本選手権。「気合を入れて、優勝して、オリンピックにつなげたい」と語った。

　女子形で世界選手権２連覇し、今大会も３連覇している優勝候補筆頭の清水は「空手の魅力、形の魅力を多くの人に見てもらえるように精いっぱいがんばりたい」と決意を口にした。

　１０月の世界選手権では大会では金６、銀２、銅１の計９個のメダルを獲得。個人でも４種目で優勝した。東京五輪でも、メダル獲得の期待が高まる競技と証明された。１０日に男女組手団体（東京武道館）１１日に男女個人の組手、形（日本武道館）が実施される。

都が9連覇＝女子は千葉が優勝—全日本空手

時事通信 12/10(土) 18:55配信

　2020年東京五輪の追加競技に決まった空手の全日本選手権が10日、東京武道館で団体組手が行われ、男子は世界選手権84キロ級優勝の荒賀龍太郎（荒賀道場）を擁する京都が決勝で茨城を3—0で破り、9年連続9度目の優勝を果たした。

　女子は千葉が決勝で昨年優勝の京都を1—0で下し、2年ぶり2度目の制覇を遂げた。

　11日の最終日は東京・日本武道館で男女個人の組手と形が行われる。

空手って痛い？

陛下、空手大会決勝を観戦

天皇杯・皇后杯で初臨席


2016/12/11 18:48


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全日本空手道選手権大会を観戦される天皇陛下＝11日午後、東京・日本武道館（代表撮影）

　天皇陛下は11日、東京の日本武道館で行われた全日本空手道選手権大会に臨席し、男女個人による形と組手の決勝戦を観戦された。

　今大会から組手の男女優勝者にそれぞれ天皇杯と皇后杯が授与されることになり、初めて臨席した。

　形競技では、各流派に継承されている空手の形の演武が披露され、きびきびとした動作で道着がはためく音が会場に響いた。組手競技では中段突きや蹴りなどの技が繰り出され、陛下が盛んに拍手を送った。

　主催者側によると、陛下は中国や沖縄に伝わる流派など、空手の歴史について関心を示していたという。

　皇后さまは、急性気管支炎のため、急きょ予定を取りやめた。