2017.9.15 19:48
近藤、11月4日にニューヨークで世界初挑戦/BOX
近藤、11月4日にニューヨークで世界初挑戦/BOX
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級3位の近藤明広が11月4日にニューヨークで同級1位のセルゲイ・リピネッツ(ロシア)とIBF王座決定戦を闘うと15日、所属する一力ジムが明らかにした。32歳の近藤は世界初挑戦。
埼玉県出身の近藤は日本ライト級王座や、世界ボクシング機構(WBO)アジア・パシフィックのスーパーライト級王座を獲得してきた。
[匿名さん]
近藤明広NYで世界初挑戦「番狂わせでKOしたい」
[2017年9月21日9時15分 紙面から]
TL
世界初挑戦する近藤明広
世界初挑戦する近藤明広
IBF世界スーパーライト級3位近藤明広(32=一力)の世界初挑戦が、20日に都内で正式発表された。
11月4日に米ニューヨークで、同級1位セルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)との王座決定戦。近藤は10月に世界再挑戦する村田諒太と、東洋大の同期も2年中退で日東ジムからプロデビュー。14年に1度は引退してタイで活動を目指したが、縁あって一力ジムに移籍し世界にこぎ着けた。「圧倒的不利だが番狂わせでKOしたい。ジャブと足は通用する。前半を気持ちでしのいで後半勝負」と強気だ。
[匿名さん]
ラッキー・マン——IBF世界スーパーライト級王座決定戦
10/6(金) 9:30配信 スポニチアネックス
ラッキー・マン——IBF世界スーパーライト級王座決定戦
IBF世界スーパーライト級王座決定戦に出場する近藤明広
【中出健太郎の血まみれ生活】村田諒太いわく、「凄くいいヤツ」なのだという。11月4日の世界初挑戦が決まったスーパーライト級の近藤明広(32=一力)は東洋大ボクシング部の同期生。自身の世界戦へ向けたキツい練習の後、近藤の話題を振られた村田は自然と笑顔になり、「いいヤツ」の話を始めた。
プロへ転向するため近藤は大学を2年で中退したが、たまに食事に行くなど今も親交がある。村田が5月の世界初挑戦で不可解な判定により敗れた際は、近藤の方から連絡した。そして今回は、村田の世界再挑戦の2週間後に近藤がIBF世界スーパーライト級王座決定戦に出場する。「当時は大学の寮が荒れていた」という村田は、同部屋で一晩中ゲームに興じる者がいて眠れなかった近藤が朝練に間に合わなかったエピソードを披露。「お互い勝って、ベルトを持って、祝勝会がしたい」とエールを送った。
[匿名さん]
近藤明広0−3判定負け、常時先手取られ攻め込めず
[2017年11月5日12時17分]
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近藤明広(右)はセルゲイ・リピネッツに0−3で判定負けした(AP)
近藤明広(右)はセルゲイ・リピネッツに0−3で判定負けした(AP)
<ボクシング:IBF世界スーパーライト級王座決定12回戦>4日◇米ニューヨーク・バークレイズ・センター
同級3位近藤明広(32=一力)の海外で世界初挑戦での王座奪取はならなかった。同級1位セルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)との王座決定戦に、0−3で判定負けした。採点は118−110が1人、117−111が2人と差がついた。
[匿名さん]
序盤は左ボディーがよかったが、下から突き上げる力強い左ジャブでペースを握られた。常に先手をとられ、足も使われ、攻め込めない。5回に右ストレートでロープに下がらせるなどしたが、攻めも単調であとが続かない。12戦全勝(10KO)の相手に決定打をもらうことはなかったが、相手のリズムに手数も少なく、ポイントを引き離されていった。
近藤は必勝の文字が入った鉢巻きを締めてリングインした。37戦目で初めての海外での試合で、ニューヨークでの世界戦も日本人として初めてだった。東洋大2年中退もWBA世界ミドル級王者村田と同期で、大きな刺激とアドバイスをもらっていた。中2の時に畑山隆則が2階級制覇した試合を見て、花咲徳栄からも誘われていた野球をスッパリと捨て、プロボクサーを目指した。あれから17年目にして「後半勝負で番狂わせを起こす」と臨んだが、同級で日本人4人目の世界王者はならなかった。
[匿名さん]