🌍 ニュース総合

■野菜を食べない男性が多い
女性は健康に気をつけて、食生活を正す人が多い傾向にあります。

コンビニなどで販売されているサラダ類も、女性は野菜も食べようと考えて購入しますが、実は男性でサラダまで購入する人は珍しい方に部類されます。

特に一人暮らしの40代以降の男性は、食生活に無頓着な場合が多いのです。

仕事が終わって、晩御飯もコンビニでお弁当を買って食べる人もいますが、そこで一緒に野菜も食べようと考える人は少ないのです。

たかだか野菜と考える人もいるでしょうが、野菜が身体にもたらすメリットは大きいです。

■便秘に悩む人は食物繊維！
食物繊維が多く含まれているものであれば、便通を改善してくれるので便秘解消に繋がります。

これは、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、同じ食物繊維であっても不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2つがあるのです。

名前の通り、溶けるか溶けないかで分けられていますが、不溶性食物繊維はきちんと噛まないと食べづらく、顎の力を強めてくれる効果があります。

逆に水溶性食物繊維の場合は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、糖尿病の人などにありがたい食べ物なのです。

■野菜は目にもいい？
若い時は問題なかったのに、年齢を重ねるにつれて目が疲れやすくなることはありませんか？

そういう時は、視覚作用に効果のある緑黄色野菜を積極的に摂るようにしましょう。

緑黄色野菜に含まれている「ビタミンA」が、視覚作用を正常に働かせる効果を持っています。

もちろん、これは野菜であって薬ではないので、その効果を実感するまでに時間がかかります。

きちんとバランスの取れた食事というものは、思いついた時だけではなく、日常的に心がけることで将来起こり得る病気などを回避することが出来るのです。

■まったく気にせずに、野菜を食べないとどうなる？
野菜がすべての病気を退けてくれるわけではありませんが、野菜を食べないと血液がドロドロになってしまう可能性があります。

これによって血管が詰まり、動脈硬化を引き起こして脳血管疾患や心疾患を引き起こす原因になるのです。

特に肉料理や魚料理は、塩分が高いものが多くあります。

塩分過剰摂取によって、高血圧を引き起こし、更に血管への負担が大きくなるのです。

魚は幾分か肉だけの生活よりもマシになりますが、それでも野菜を食べないと動脈硬化を起こしかねません。

脳血管疾患や心疾患は、高齢者に多いと言われていますが、食生活の乱れによって40代や50代の人でも発症してしまう可能性は低くないのです。

脳血管疾患や心疾患になってしまうと、身体の動きにも影響が出てしまうこともあります。

■健康のために気をつけることは？
健康を意識した食生活をするなら、やはり野菜中心の食事を心がけましょう。

普段の食事に1品サラダを付け足すだけでも十分効果はあります。

コンビニのサラダだけではなく、スーパーなどにはキャベツの千切り、さまざまな野菜が入った袋タイプのサラダが販売されています。

安いものであれば、100円以下でありますので、そういったものを買えば、家計的にも優しく野菜を食べることが出来ます。

それと、暴飲暴食をしないことも大切です。

食べなさすぎも問題はあるのですが、暴飲暴食をすると血糖値が跳ね上がってしまい、血管に負担を大きく与えます。

当然ながら、甘すぎるものや塩分が多いものもＮＧです。

年齢が高くなると、脂っこいものが苦手になる代わりに、塩分が高いものを好む人も出てきます。

塩分が多いと、味もしっかりしているように思えて、ついつい食事が進んでしまうものです。

しかし、塩分が高いものを食べすぎると血液がドロドロになってしまいますので、適度に食べるように心がけましょう。