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■化粧水はオヤジにこそ必須
今時は男性であっても、化粧水の何たるかくらいは知られるようにはなりました。

それでもオヤジには、これまで使っていなくても特段、困ったことなども思い浮かばないものです。

まだ若くてピチピチの肌をしている若者であれば、化粧水で頑張って維持しようとしている人もいるくらいに捉えたりしているかもしれません。

これが実は逆で、若者は化粧水などしなくてもピチピチでいられるのであって、水分の抜けやすいオヤジにこそ必須のアイテムだったのです。

それは一義的には肌のケアの為ではありますが、その先には女性からの目線も変わってくれたりもします。

そうとなれば、あらためて化粧水の大切さを見直してみることにしましょう。

■化粧水で気分も高揚する
・男性の肌は潤いが無い
男性ホルモンの影響もあって、肌への水分補給は滞りがちです。

そう言えばより男っぽい人ほど、顔がごわついているのも頷けるでしょう。

男性は仕事などでより外で活動する機会も多く、乾いた寒風にさらされやすい季節にもなりますので、ますます水分を補給する必要に迫られてしまいます。

・顔がパサパサしてしまうと心もパサパサする
外見は内面に表れてしまうのは、肌の水分についても同様です。

肌が砂漠化してくると、気分も砂漠化してしまうことを過剰なくらいに認識しておいた方が良いかと思えます。

女性はそのことを良く知っていますので、荒涼とした肌の男性とは関りを持ちたがらないものなのです。

年を取るほどに殺伐とした考えに侵されて老害を世間に降り散らかしたりするのも、肌の潤いが関係しているのではないでしょうか。

・心が潤うと顔が良くなる
ちょっとでも気分爽快になると顔の表情筋が引き締まるのは経験があるでしょう。

それを日常、繰り返す習慣があれば知らず知らずのうちにいわゆるいい顔の男性になって、女性からも要チェックの対象となる訳です。

・習慣は顔だけに留まらない
最初はただの肌ケアのつもりだったのが、当たり前になってくると、髪のケアや身だしなみのケアもするようにもなるのです。

髪型から靴のチョイスまでも女性から一目置かれる存在への架け橋となるのが、ほんの化粧水だったりもするのです。

■上手な化粧水との付き合い方
使用方法を読んだところで、いきなり化粧水など女性のようには使いこなせないものです。

そこでマニュアルには書いていない男ならではの優しい化粧水との付き合い方を考えてみました。

最初の内は良く忘れてしまうかもしれませんが、だんだんと習慣になれば女性のように当たり前のルーティンとして外せなくもなることでしょう。

・朝の化粧水
一日のスタートで化粧水を付ける際にモテるエキスかのように「これで今日も女性にモテること間違いなしだ！」と思いながら肌に染み入らせるのです。

自信を持つためのアイテムとしては、これ以上のものはないかもしれません。

・夜の化粧水
お風呂のお湯で洗顔した後の、肌のツッパリを無くすのが主目的となります。

ただ、ほてった肌はすぐに化粧水を蒸発させてしまいます。

そこで化粧水の後に乳液でカバーして夜通し、水分を保持させる方法がすすめられています。

基本的に別物なので男性には二度手間で面倒になりますが、化粧水と乳液が一緒になったタイプもあります。

これを夜用の化粧水として別途、購入する方法もあります。

・パンパン叩きつけない
朝でも夜でも共通していますが、手のひらに落としてからそれをおばちゃん風に顔にパンパン叩き込ませるようにしてはいけません。

その方が気合も入りますので男性向きのようですが、そうではなく両手のひらに落とした化粧水をじっくりゆっくり馴染み込ませるようにするのがポイントです。