🎤 芸能ニュース

フリーアナウンサーの田中みな実が、今月15日付で広末涼子、戸田恵梨香、有村架純らが所属する芸能事務所「フラーム」に移籍することが明らかになった。

田中は2014年9月にTBSを退社後、宮根誠司や羽鳥慎一らが在籍する「テイクオフ」に約6年間にわたって所属し、芸能活動を続けてきた。

田中「フラーム」の公式ホームページでは前事務所への感謝の思いを示しつつ、「あらゆるジャンルで仕事をするうちに、新たな分野に挑戦したいという意欲に駆られました。新しい環境に身を置き、より一層、自身を追求し邁進していく所存です」と、つづっている。

田中といえば、近年はアナウンサーやMCとしてだけでなく、女優としても活躍しており、今年4月期に放送されたテレビ朝日系ドラマ『M 愛すべき人がいて』での怪演も話題になったが、民放テレビ局の情報番組スタッフはこう語る。

「宮根さんや羽鳥さんといったアナウンサーが所属する『テイクオフ』から広末さん、戸田さん、有村さんが在籍する『フラーム』への移籍は、女優業のさらなる充実を目指してのことでしょう。昨年放送の朝ドラ『スカーレット』でヒロインを務めた戸田さんしかり、17年放送の朝ドラ『ひよっこ』で同じくヒロインを務めた有村さんしかり、所属女優の顔ぶれを見ても分かるように、業界内では『フラーム』は民放だけでなく、NHKにも太いパイプを持っていることで知られています。今後は朝ドラや大河ドラマなどでの活躍も見られるのではないでしょうか」

もっとも、今回の移籍が良いこと尽くめかというとそうでもないようで、一部からはこんな声も……。

「数多くの売れっ子女優を抱える『フラーム』はドラマや映画の制作畑に太いパイプを持つ反面、所属タレントの私生活については放任主義として知られ、プライベート管理やメディア対策に関しては正直イマイチですからね。実際、広末さんや戸田さんも過去に何度なく週刊誌などで熱愛などのスキャンダルを報じられていますし、つい最近も唐田えりかさんが東出昌大さんとの不倫騒動で世間を騒がせたばかり。その点は“芸能界のドン”と言われる『バーニングプロダクション』の周防郁雄社長とも近いとされる『テイクオフ』とは大きく異なりますよ」（同番組スタッフ）

今後は公私両面でますます田中に注目が集まりそうだ。