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中国人民銀行がこのほど発表した最新の統計によると、今年第1四半期（1-3月）、中国のグリーンローンは高成長を維持し、第1四半期末時点の人民元・外貨建てグリーンローン残高は33兆7700億元と、前年同期比で35．1％増加し、各種ローンの増加率を25．9ポイント上回った。第1四半期は3兆7000億元増加し、四半期ベースの増加額は過去最高を記録した。このうち、炭素排出削減効果があるプロジェクトへの融資は、直接的効果があるものへの融資が11兆2100億元、間接的効果があるものへの融資が11兆3400億元で、合計でグリーンローンの66．8％を占めた。人民日報が伝えた。

用途別では、インフラグリーン高度化産業が融資残高14兆5700億元で前年同期比31．4％増（第1四半期増加額は1兆4800億元）、クリーンエネルギー産業が8兆7200億で前年同期比39．4％増（第1四半期増加額は8536億元）、省エネ・観光保護産業が融資残高が4兆7900億元で前年同期比34．4％増（第1四半期増加額は5757億元）となった。

業種別では、電力・熱力・ガスおよび水の生産・供給業のグリーンローン残高が7兆8900億元で、前年同期比で31．3％増加。交通運輸・倉庫・郵政業のグリーンローン残高が5兆6200億元で、前年同期比で16％増加した。（提供/人民網日本語版・編集/NA）