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タイの裁判所は2018年9月12日、詐欺などの罪でシンセーショーグン（ซินแสโชกุน）の名で知られるタイ人の女（31歳）ら3人に、禁錮4355年の判決を言い渡しました。

4355年の判決は、詐欺の他にコンピューター犯罪、不正ビジネス、税関犯罪などの罪を合算した年数。

ただし法律により、実際に収監されるのは20年になるとのこと。

女らは、経営するサプリメント販売会社で「会員登録をすれば日本旅行をプレゼントする」と嘘を言って、800人以上から一人あたり9,730バーツを詐取。

現在タイ人はノービザで日本を訪れることができ、日本旅行が大ブーム。

多くの人が「9,730バーツだけで、日本旅行が出来るなら」と、この話に乗ってしまったのです。

しかし2017年4月11日に、会員ら数百名が日本旅行のためスワナプーム空港に行ったところ、航空券の予約がされていませんでした。