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北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）は25日（現地時間）今回のロ朝首脳会談が、共同で朝鮮半島問題を解決し、立場を調整するのに役立つだろうと述べた。

ロイター通信によるとこの日、ロ朝首脳会談が開かれる極東連邦大学に到着した金委員長は、ロシアのプーチン大統領に「朝鮮半島問題を共同調整において、意味ある対話をする」と述べた。

さらに、ロシアとの関係を強化することを望むと話した。

このような金委員長の発言にプーチン大統領は「米国と関係を改善するための北朝鮮の努力を歓迎する」と述べた。

両首脳はウラジオストクの極東連邦大学で初の首脳会談を開始した。

予定された時間より30分ほど遅れたプーチン大統領が会談の場に先に到着し、それから20分ほど遅れて到着した金委員長を出迎えた。

両首脳は握手を交わし、冒頭発言をした後、1対1会談に入った。

ロイター通信は今回の会談で、北朝鮮がこう着状態にある米国との核交渉問題解決に向けて、ロシアの支持を要請するだろうと伝えた。