「僕が、中小企業テスコで真面目に働いて鳥取市の大手企業リコーに”報復”した」
という僕本人に心当たりの無い サッパリ訳の分らない話でテスコを解雇された。
たぶん有力企業の統合失調症患者のリコー社員が、地元の異端児(変人)僕が攻撃してくると
非現実的な被害妄想を抱き、その被害妄想を少なくない人が本気にしたのだろう。
その直後、以前からよく通っていた鳥取市立図書館(現・鳥取市立中央図書館)に行った。
顔なじみのカウンターの「マツモトさん」と呼ばれている女性が口をあんぐり開けビックリした表情で僕を見ていた。
この人は訳の分らない話の事情を知っているのだろう。
約8ヶ月後、地元紙日本海新聞に、「マツモトさん」と同一人物と思われる顔写真が載っていた。
鳥取市の松本ゆう子さん、長崎市の第51回「コスモス文学新人賞」受賞の記事だった。
題名は『夢幻』。「戦国時代の権力者を手玉にとった果心居士の話」。
果心居士とは室町時代に活躍した幻術師だそうだ。
リコー社員の誰かは僕に対して妄想を抱き、「報復された」と思い込んでいたようだし・・・
僕の同僚は報復の話を信じ込んだらしく僕に向かって軍隊式敬礼という異常な姿勢を取ったし・・・
「権力者を手玉にとった果心居士の話」と、「下っ端の僕が、
地元では『大会社』と言われるリコーに"報復"した」という話と、どこか似たところがある。
この地元紙の報道は「僕がリコーに”報復”した」という僕には心当たりの無い話を聞いてから
8ヶ月後である。『夢幻』は鳥取市の有力工場リコー社員の被害妄想を題材にしたのでは?・・・
リコーの妄想事件
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