男子200m平泳ぎ決勝 佐藤と武良が代表内定 渡辺は代表逃す
男子200メートル平泳ぎ決勝は佐藤翔馬選手が2分6秒40の日本新記録で優勝、2位は武良竜也選手で2分7秒58をマークし、ともに日本水泳連盟が定める個人種目の派遣標準記録を突破して東京オリンピックの代表に内定しました。前の世界記録保持者の渡辺一平選手は3位で代表内定を逃しました。
(男子200m平泳ぎのオリンピック派遣標準記録:2分08秒28)
1位 佐藤翔馬 2分06秒40 ※日本新
2位 武良竜也 2分07秒58、
3位 渡辺一平 2分08秒30、
4位 平河楓 2分8秒98、
5位 深沢大和 2分09秒09、
6位 花車優 2分10秒38、
7位 山尾隼人 2分10秒46、
8位 大川孝明 2分11秒48
前の世界記録保持者で大会3連覇を目指す渡辺一平選手は、3位に終わり代表内定を逃しました。
決勝で渡辺選手は序盤からとばして最初の50メートルはトップでしたが、その後、佐藤選手に抜かれて2番手に後退すると、最後の25メートル付近で武良選手にとらえられ、3位でフィニッシュしました。
今月4日に行われた100メートル平泳ぎの決勝でも3位だった渡辺選手は、今大会にエントリーした2種目を終え、2大会連続のオリンピック出場はなりませんでした。