2019.2.9 17:54 サンケイスポーツ
ジャンプ男子は藤田慎之介がＶ 女子は宮崎彩音が制す 全国高校スキー
全国高校スキー大会第２日は９日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で競技が始まり、ジャンプ男子（ヒルサイズ＝ＨＳ８６メートル）は藤田慎之介（北海道・東海大札幌）が７８・５メートル、８４メートルの合計２４２・３点で優勝した。公開競技のジャンプ女子は宮崎彩音（長野・飯山）が制した。
アルペン女子大回転は森永ののか（秋田・角館）と広田静空（北海道・旭川明成）が合計２分２秒４４の同タイムで優勝。距離フリーの男子（１０キロ）は長屋圭悟（北海道・恵庭南）が２５分１秒６、女子（５キロ）は栃谷和（北海道・おといねっぷ美術工芸）が１４分２秒６で勝った。
[匿名さん]
2019.2.9 19:28
栃谷和、祖父江から逃げ切り歓喜「本当にうれしいの一言」 高体スキー／距離
距離女子５キロフリーで優勝したおといねっぷ美術工芸・栃谷和＝花輪スキー場【拡大】
全国高校スキー大会第２日は９日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で競技が始まり、距離フリーの女子（５キロ）は栃谷和（北海道・おといねっぷ美術工芸）が１４分２秒６で勝った。
距離女子フリーは栃谷が同じ世界ジュニア選手権代表で１学年上の祖父江（長野・飯山）を振り切った。すぐ後の順でスタートした強敵に初めて勝ったといい「本当にうれしいの一言。少しでも最初から飛ばして逃げようと思った」と表情を崩した。
コースが数日前からの雪で覆われ「（軟らかくなった雪質が）一番慣れている感じだった」。下りでも積極的に攻め、背後からの音が聞こえなかったことで勝利を確信。「（祖父江は）ずっと追い掛けていた人。このチャンスを逃していいのかと自問自答しながら滑った」と感慨に浸った。
[匿名さん]
2019.2.10 18:38
祖父江凜、底力見せ逃げ切り「昨日は前半抑えて失敗だった」 高体スキー／距離
距離女子５キロクラシカル 優勝した飯山・祖父江凜＝花輪スキー場【拡大】
全国高校スキー大会第３日は１０日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、距離女子５キロクラシカルは祖父江凜（長野・飯山）が１４分６秒０で勝った。
距離女子クラシカルは９日のフリーで３位に終わった祖父江が底力を見せた。序盤の上りから積極的に飛ばすと、終盤も軽やかに脚を動かし０秒４差で逃げ切り。「昨日は前半抑えて失敗だった。結局後半は落ちるので、落ち幅を少なくした方がいいと思った」と納得の表情だった。
世界ジュニア選手権、全日本選手権と連戦が続く中で結果を残した。海外の試合でのスピード感が魅力といい「世界との差を縮めるために細かいところまで考えるようになった」と成長を実感する。漠然と思い描くだけだった五輪出場も「ちょっとずつ現実的になっている。チャレンジしたい」と言葉に力を込めた。
[匿名さん]
長屋が距離男子2冠 アルペン女子回転は石塚が制す
2019/2/11 16:28
©一般社団法人共同通信社
距離男子10キロクラシカルで優勝し、表彰式で笑顔を見せる恵庭南・長屋圭悟＝花輪スキー場
全国高校スキー大会第4日は11日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、距離男子10キロクラシカルは長屋圭悟（北海道・恵庭南）が25分40秒7で勝って、フリーとの2冠を達成した。
アルペン女子回転は石塚結（秋田・角館）が合計1分37秒80で制した。1回目で49秒15をマークし首位に立つと、2回目は2番目のタイムを出して逃げ切った。
[匿名さん]
2019.2.12 17:45
高橋、飯山のリレー男女Ｖに貢献「自信があった」／距離
男子４０キロリレーで優勝した飯山。アンカー高橋（左）にタッチする小林＝花輪スキー場【拡大】
全国高校スキー大会最終日は１２日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、距離男子リレーは約４９秒遅れの２位から出た飯山のアンカー高橋が逆転した。
２周目序盤で首位を奪い、悠々と４０秒以上の差をつけて２連覇に貢献。「１周目から（前を滑る選手の）姿が見えて攻められた。自信があった」と飯山の２年連続男女優勝に歓喜した。
高橋は個人種目でフリー、クラシカルとも５位。「個人戦は滑りが小さくなってしまった。大きく滑ることを意識した」。３年連続アンカーの大役を担って有終の美を飾り「２連覇に思いを込めていた。練習してきたことが報われた」と喜びをかみしめた。
[匿名さん]
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