NBCスポーツなど米国の複数メディアは13日、DeNAでもプレーしたキューバのユリエスキ・グリエル内野手(31)が、同日にフリーエージェント(FA)を宣言したと報じた。これにより、同選手はメジャー球団と契約する資格を得る。
キューバ代表の主力選手としてプレーしたグリエルは、2014年5月にDeNAに入団。同年、62試合に出場して打率3割5厘、11本塁打、30打点と活躍を見せたが、翌年は左足の治療で来日が遅れ、結局、開幕直後の4月に自由契約選手となった。
その後はキューバ国内リーグの球団、シエゴ・デ・アビラの補強選手として、今年2月のカリビアンシリーズに出場していたが、この国際大会終了後に開催地のドミニカ共和国からハイチへ亡命した。
同メディアによると、グリエルはヤンキースでのプレーに興味を示しているとのこと。同球団にはキューバの同郷であるチャプマン投手が在籍しているが、グリエルは同投手と大都市ニューヨークでプレーすることは、どのようなものかについて話し合ったという。また、ドジャースも獲得を狙っていると伝えられている。
[匿名さん]