新十両の翔猿に母校・埼玉栄高から化粧まわし「これが力士としての目標だった」
2017年6月22日19時31分 スポーツ報知
母校の埼玉栄高から化粧まわしを贈呈された新十両の翔猿(中央)と山田道紀監督(右)と町田弦校長
母校の埼玉栄高から化粧まわしを贈呈された新十両の翔猿(中央)と山田道紀監督(右)と町田弦校長
大相撲の名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)で新十両の翔猿(とびざる、25)=追手風=が22日、さいたま市の母校・埼玉栄高で化粧まわしを贈呈された。
同校出身の関取全員に贈られてきたオレンジ色の化粧まわしに感激。「これが力士としての目標だった。絶対付けたいと思っていたのでうれしい」と喜んだ。
新十両昇進を機に、しこ名を本名の岩崎から翔猿に改名した。同校の町田弦校長からは「縦横無尽に土俵を駆け回り、さらに飛躍されることを期待しております」と激励された。
173センチ、120キロの小兵は「速く動き回ってでかい相手を倒すと会場も沸く。たまに跳んだりしたい」と名古屋の土俵でしこ名の通りの相撲を披露するつもりだ。
[匿名さん]
翔猿負け越し幕下陥落決定的「1からやるしかない」
7/19(水) 16:40配信 日刊スポーツ
新十両で、しこ名でも話題を集める西十両14枚目の翔猿(とびざる、25=追手風)の負け越しが決まってしまった。208キロの巨漢・天風(26=尾車)の突進をかいくぐろうと低い体勢で応戦したが、威力のある突き、押しに後退。横向きにされ、何とか正対しようと体を回転させたが、送り倒しで土俵下に飛ばされた。
身軽な動きが持ち味とはいえ、120キロに満たない軽量をまともに突かれては、ひとたまりもない。自分が「猿のように翔(と)び回る」相撲は影を潜め、相手に飛ばされる相撲で8つの黒星を喫してしまった。悔しさはあるだろうが、努めて前向きに現実を受け止めた。来場所の幕下陥落は決定的だが「1からやるしかありません。また気持ちを切り替えて、いつか(十両に)帰ってきます」と話した。
[匿名さん]
翔猿が大関戦初白星「夢みたいな気持ち」貴景勝破る
[2020年11月16日19時12分]
翔猿は貴景勝(手前)をはたき込みで破りガッツポーズ(撮影・小沢裕)
翔猿は貴景勝(手前)をはたき込みで破りガッツポーズ(撮影・小沢裕)
翔猿は貴景勝(手前)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)貴景勝を破り懸賞を手に気合の入った表情の翔猿(撮影・滝沢徹郎)
翔猿が大関戦初白星を挙げた。突き押し自慢の貴景勝に、正面からぶつかった立ち合い。当たって弾かれ、激しい突きで攻められたが1歩も引かなかった。同じく突きで対応しながら冷静に勝機を伺うと、我慢できずに引いたのは大関。体勢を整えようと前に出て来たタイミングで、うまくはたき込みを決めた。唯一全勝の大関を破り「逃げずに攻められたのがよかった。夢みたいな気持ちです」と素直に喜んだ。
新入幕ながらに優勝争いを演じた秋場所。その14日目の対戦で、貴景勝に敗れて賜杯に届かなかった苦い思い出がある。今場所はここまでわずか2勝と、先場所とは違う状況での対戦。それでも「一発食ってやろうというぐらいの気持ちだった。全勝の大関だったので」と気合十分だった。勝ち越しに向けて「切り替えて相撲を取りたい」と、初“銀星”で波に乗る。
[匿名さん]
照ノ富士 まるでクレーン! 怪力で翔猿を吊り出して勝ち越し
11/17(火) 17:52配信
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スポーツ報知
照ノ富士・翔猿 照ノ富士(左)は翔猿を下し勝ち越しを決めた
◆大相撲11月場所10日目(17日、東京・両国国技館)
元大関の小結・照ノ富士(伊勢ケ浜)が、驚異のパワーを見せつけて、勝ち越した。
西前頭4枚目・翔猿(追手風)と対戦。もろ差しを許したが、まったく動じず、翔猿の体を怪力で持ち上げると、両腕で相手を抱えたまま土俵外まで持って行った。
照ノ富士は11日目には東前頭5枚目・妙義龍(境川)と対戦する。
[匿名さん]