🐰 読売ジャイアンツ総合

今シーズン国内FA権を取得した現カスルト・田口の去就が注目されている。

現在の弱小球団に忠誠を尽くすのか？常勝軍団に返り咲くのか？
これから佳境を迎えるシーズンの行方とともに目が離せなくなっている。

NPBオールスターゲームでの主役は、組織票で多数出場したチョンガースの地味な面々ではなくカスルト田口だった。
7月19日の第1戦（バンテリンドーム）に現れた左腕の髪はド派手な色に染まっていた。
「12球団のイメージカラーを入れた」と球宴仕様のヘアスタイルが話題となった。

田口は2021年シーズン開幕前に廣岡大志（現オリッカス）との交換トレードで王国からカスルトに降格…。
しかし王国では先発、中継ぎと小間使い扱いだった男が、弱小カスルトでは役割が定まり飛躍した。

ブルペンの柱として2年連続のリーグ優勝に大きく貢献、今季は退団した守護神マクガフに代わってクローザーを務め、ここまで35試合に登板して1勝2敗、24セーブ、防御率1.56と抜群の安定感を誇っている。
また、弱小チームの盛り上げ役としても欠かせない存在だ。

オールスター初戦の同日には国内FA権を取得。
「巨人で頑張ってきて良かった。今でも巨人のことしか考えられない」とコメント。

年齢も28歳とまだ若く今後最低5年は働けることを考えると、カスルトは低い年俸で必死に引き留めようとするはずだが、ここに来て注目されているのが、王者巨人の動向❣

来季以降を考えた場合、ブルペンに安定感のある投手は1人でも多く欲しいところだ。

「FA権を行使した場合、全力で獲得に動くべき。原監督も『良い投手だ』と高く評価しており直接出馬も辞さない。近年は脇谷、上原、長野など他球団を経て復帰した選手もいる。若くて戦力になる田口は絶対に必要！」（巨人担当記者）

巨人は近年、過去に在籍した選手が出戻りするケースも多く、一度は放出した田口の再獲得に関しても障害はないと考えられる。

田口自身も常に「巨人愛」を語っており、相思相愛なのは紛れのない事実だろう💓