男子は木科雄登が優勝
SPで首位だった島田高志郎は3位
[つっこみくいーん]
本田望結、SP7位でフリー進出 全国中学校スケート大会
2019年2月5日 紙面から
女子SPで7位の本田望結=ビッグハットで(野村和宏撮影)
写真
◇全国中学校スケート
第39回全国中学校スケート大会第3日は4日、長野市のビッグハットなどで行われ、フィギュアは女子ショートプログラム(SP)で女優業との「二刀流」を続けている本田望結(みゆ、大阪・関大中)がB組5位の53・24点で、全88選手中7位でのフリー進出を決めた。総合1位はB組1位の61・15点をマークした岡田芹菜(兵庫・宝塚光ガ丘)。男子SPは68・62点の佐藤駿(埼玉栄)が1位となった。5日は男女のフリーを実施する。
大きなプレッシャーに負けず、最後まで滑りきった。本田は冒頭の3回転フリップの踏み切りでミスをしたが、そのほかは無難にまとめて53・24点。総合7位でのフリー進出に、安堵(あんど)の表情を見せた。
「すごく緊張感があってジャンプの記憶とかがない感じですが、今は終わって、ほっとしています」。中学2年の今年はSPの順位、点数ともに昨年よりアップ。女優業を兼ねながらも成長の跡をみせただけに「強がらず気取らない状態で試合に臨めました」と納得の口ぶりだった。
出発前、3歳下の妹で、現在はノービスで活躍する紗来から手紙を受け取った。「上から目線で書いていました」という文面には「望結は望結やから」という言葉があった。これで自分らしさを取り戻したそうで「素直な状態」と振り返る演技につながった。
今大会はフリーで転倒してSPの9位から12位に順位を落とした昨年11月の全日本ジュニア選手権の雪辱を目指している。5日のフリーではSP以上の順位が目標。最後は「ちゃんとまとまった演技ができれば」と力強い口調で抱負を語った。 (川越亮太)
[匿名さん]
本田望結、入賞逃し涙 全国中学大会、姉真凜は2年前V
2/5(火) 17:53配信 朝日新聞デジタル
本田望結、入賞逃し涙 全国中学大会、姉真凜は2年前V
女子フリーで演技する本田望結
全国中学校スケート大会は5日、長野・ビッグハットでフィギュア女子フリーがあり、選手と俳優の二刀流を続ける本田望結(みゆ、14)=大阪・関大中2年=は87・85点で9位となり、合計141・09点で総合9位だった。昨年の14位を上回ったものの目標だった8位入賞を逃し、「この1年積み重ねてきたものが出なかった。来年は、強くなって帰ってきたねと言われるように頑張りたい」と涙した。
【写真】満足する演技ができず、涙を流した本田望結
前日のショートプログラムは53・24点で7位。フリーでは冒頭の3回転ルッツジャンプをミスするなど技術点は12位の42・45点にとどまり、順位を落とした。「全くいい演技ができなかった。うまくいかない。なんでだろう。頭では切り替えていたけど、自分の気持ちに足がついてこなかった」。ただ、俳優らしく表情や手先まで意識した演技を披露し、表現力などを評価する演技構成点は5位の46・40点と健闘した。
2016年世界ジュニア選手権女王の姉、真凜(17)=JAL=は2年前の中学3年のとき、この大会で優勝した。望結は「スケートに対する気持ちは強くなってきている。来年は堂々と表彰台に上りたいと言えるようになって帰ってきたい」と前を向いた。(浅野有美)
[匿名さん]
男子結果
1位 三浦佳生
2位 中村俊介
3位 菊地龍生
4位 朝賀俊太朗
[ツッコミクイーン]
ジュニアとちがって年齢差がないからライバル対決って感じ
[匿名さん]