利用者から預かった通帳から、勝手に現金10万円を引き出し着服したとして、社会福祉協議会の元職員の男が逮捕されました。
詐欺などの容疑で逮捕されたのは益田市に住む社会福祉協議会の元職員の男(60)です。
調べによりますと男は去年2月22日、預かっていた利用者の通帳から勝手に現金10万円を引き出し着服した疑いが持たれています。
男は社会福祉協議会で日常生活自立支援相談員として、利用者の預金口座の払い戻し手続きを代行する業務などを担当していました。
警察の調べに対し「だますつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということで、動機や金の使い道などを警察が追及しています。