26日現在、台風22号はフィリピンの東を時速20キロで日本に向かって進んでおり、あすには早くも沖縄県の石垣島や宮古島近海に到達する見通し。
きょうは全国的に良い天気となったが、貴重な晴れ間が続くのは、東日本ではあすから土曜日にかけて、西日本では28日には雨模様となる。
気象庁によると、台風22号の現在の中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速23メートル、最大瞬間風速は35メートル。
風速15メートル以上の強風域を伴いながら、フィリピンの東の海上を北西に向かって時速20キロで進んでいる。
今後は次第に勢力を増して、あす朝には石垣島や宮古島近海に到達。
予報円の中心から半径170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあるという。
あさって(28日)には、那覇市の南南東260キロほどまで接近し、日曜日には強い台風となって進路を北に変え、九州の南に向かい、その後は速度を早めて、本州の太平洋側に沿って東北東に進むと予測されている。
10月も残すところあとわずかだが、ハロウィーン前後は再び、大雨や大荒れとなるおそれがある。
洗濯はあすまでに済ませておくのがベストだ。
■台風の最新情報については、ハザードラボ「台風マップ」でも随時更新しています。
【日時】2017年10月26日(木) 09:45
【提供】ハザードラボ