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■タクシーで暴れたのは弁護士だった
ドライブレコーダーの活躍は目覚ましいものがあります。

タクシーでは車内を撮影しているものが普及の途上にあるようです。

そして、2017年11月のちょっとしたニュースとして取り上げられたのが、札幌市内を走行するタクシーの車内で起きた暴行・器物損壊事件の映像でした。

行き先を告げた客と確認して発車する運転手が登場人物です。

まもなく、客が走っている道が違うとクレームを入れます。

行き先を口にする運転手に対し、違う行き先を主張する客。

さらに、どっちへ行くにしても道が違うと怒り出す客。

恫喝しながら、ついには、運転席と後部座席の間にある防犯用のクリアなボードを蹴りつづけ破壊するに至りました。

運転手は背後で暴れる客に怯えるしかありません。

そして、車を停めさせた客は無理やり下車して去って行きました。

金を払わないと叫びながら。

この映像を見たオヤジの感想はいろいろだったでしょう。

しかし、いまどき驚くような話でもないと思った人も少なくなかった筈です。

ところが、この客の正体がわかってちょっとビックリ。

なんと、弁護士だったのです。

弁護士も人間だとはいうものの、これが弁護士か？といったところでしょうか。

同じ弁護士からも、一般人より厳しく見られるとの発言が出ておりますが、実名も顔も出ないし書類送検という一般人なら考えられない「特別待遇」が現状のようで、今後の流れに注目です。

※ネットでは既に人物を特定したとするサイトがあります。

広告問題でアディーレ法律事務所に東京弁護士会が出した処分が業務停止2ヶ月（石丸代表には同3ヶ月）でしたから、広告どころではない本件では、札幌弁護士会も厳しく臨むのでしょう？

本当に法と正義（そして依頼人）を守るのが弁護士なのであれば、過去の事件との釣り合いはともかく、日弁連が登録を見直しても良いレベルじゃないでしょうか。

弁護士自治の名にかけて。

■熊本市議会では強要議員も
北の街札幌の次は九州の熊本からの話題です。

熊本市議会で議員7期目を誇る重鎮？ともいえる議員が、何かと市職員などに対し暴言を浴びせたり強要を行ったりしているとニュースになりました。

しかも、この議員は議会で辞職勧告決議を3回も受けているとのことです。

ちょっとビックリですね。

辞職勧告を1回受けた程度なら、辞めないで頑張る議員も珍しくないのでしょうが、3回ですから驚きます。

しかし、3回受けるってことは、それだけ問題を連発しているということになります。

たとえば、2年前には市の業務として行われるはずの調印式に欠席した人がいることに腹を立て、怒鳴るなどして式そのものを中止に追い込んだりしています。

その程度なら、まだどこにでもある話で済むかもしれません。

しかし、この市議には金の点での疑いもあがっています。

ことは犯罪にかかわる話だけに、事実の解明が待たれます。

さらに、この女性議員は若いころにセクハラされたことを問題視する発言を行っていましたが、その後、自分がパワハラをやっていることをどう考えているのでしょう。

そういえば、先の衆院選の愛知7区では、さんざん不倫議員を追及し、秘書の問題は本人の問題だと追及しておきながら、自分のことになると180度異なる態度を貫く女性議員が僅差とはいえ当選しましたね。

こういう人たちの職業倫理ってどうなんでしょうか。

日本国民たるかっこいいオヤジは、もうちょっと考えた方が良いのかもしれません。