【全暴露】アンジャ渡部「千葉テレビで復帰」の不可解すぎる舞台裏

【全暴露】アンジャ渡部「千葉テレビで復帰」の
不可解すぎる舞台裏

『まずは視聴者の皆さん、僕がしてしまった本当に馬鹿げたことで大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした。特にですね多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便をおかけしましたし、大変、不快な思いをさせてしまったと思います。心より反省しています。ごめんなさい』

まさにお通夜のような雰囲気で始まった、アンジャッシュの冠レギュラー番組『白黒アンジャッシュ』の2月15日放送分。

地方独立局の千葉テレビにて18年間も放送される長寿番組であるが、冒頭の言葉は、児嶋一哉（49）に呼び込まれて登場した、渡部健（49）の第一声である。

「冒頭の謝罪で、いきなり『多目的トイレ』に触れてきたのは意外だった。今回の渡部の謹慎が長引いた一番の原因とも言われる部分を、まずは自分の口に出すことによって、反省の色を濃くしたい狙いがあったのでは」（情報番組プロデューサー）

ダークスーツに神妙な面持ちで謝罪コメントを述べる様子は、業界内では『SMAP解散騒動発覚時の “伝説のスマスマ” 以来の謝罪劇』という声が多いという。

「木村拓哉（49）以外のSMAPの場合は、当時の女帝メリー氏に無理矢理やらされたものだが、アンジャッシュは自分たちの意志でやったものでしょう。しかし、たしかにバラエティ番組の放送で、ここまでの謝罪というのは、後にも先にもこの2番組だけでは」（同前）

結局放送枠の30分を丸々すべて謝罪トークで押し通し、とにもかくにも伝説的なオンエアとなった『白黒アンジャッシュ』。

そもそも、なぜ渡部の復帰の場が、まずはこの番組となったのか。

とりあえずおめでとう（インスタグラムより）

「日テレ『行列班』の番組や、盟友・有吉弘行（47）の番組など様々な情報が交錯していたが、蓋を開けたらチバテレ。これはやはり、スポンサーの影響が大きいのでは」（芸能事務所関係者）

アンジャッシュの事務所である人力舎は『超ゆるゆる社風』で知られる、お笑い系芸能事務所。

しかしその社風ゆえに、一昨年末、歴史的大失敗会見で大炎上。

結果的に渡部の復帰を長引かせる羽目に。

「もう後がない渡部サイドは、今回は放送枠すべて使って謝り倒すというプランだったとか。しかしそんな放送内容は、共演者は許してもスポンサーがOKを出すはずがない。そこで実質的な一社提供のチバテレのレギュラー番組に白羽の矢が立ったということ」（同前）

放送中からスポンサーの不動産会社にはクレームの電話もあったというが、すべては織り込み済みだという。

「今回の復帰初回の放送に関しては、制作費から何からすべて人力舎が被っているはず。当然スポンサー料も1回分は無料と同じだし、批判もあるが『男気のある不動産屋だ』と評判は上々。放送局にスポンサー、すべてを懐柔するためには、規模的にまず『白黒～』から、ということだったのでは」（夕刊紙記者）

なにはともあれ、なんとかテレビ復帰を果たした渡部。

次のハードルは、地方ローカル局か、関東キー局か、それともまずはABEMAか……渡部の一挙手一投足に要注目だ。（瀬戸ジーニアス）