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2024年5月にCDデビューを迎えるAぇ! group初の単独ドキュメンタリーシリーズ『BORDERLESS Aぇ! group デビューまでのキセキ』が、“デビュー前日”の5月14日よりNetflixで独占配信。このたび、episode1とepisode2のあらすじが公開された。
ドラムを務める佐野は「関西ジュニアの公演のドラム担当が、本番の2週間前に辞めてしまったんです。それで僕が大人10人くらいに呼び出されて『ドラム、やってくれるか?』と言われて。当時ほぼ未経験でしたが『やります!』って答えました」。この選択が彼のアイドル人生を動かすことに。一方、小島もある日突然キーボード担当を任命されたといい、その裏話を明かす。また、ボーカルの末澤は歌唱力に定評があったものの、仕事がほとんど来ない苦境を経験。「あの頃は“腐っていた”時期もありました。楽しくないな~って…」と末澤。しかし、関西ジュニアを出て“外部の舞台”に挑むうちに彼の考え方が変わっていく。
そんな彼らは、関西ジュニアのサポート役・横山裕と大倉忠義(SUPER EIGHT)の指導のもと、徐々に頭角を現すように。しかし、サックス担当のリチャードはアイドルの夢を諦めようとしていた。「当時、家庭の事情で働かないといけなくなって、掛け持ちで3つくらいバイトしていて。横山くんにも『(事務所を)もう辞めます』って伝えて、そしたら…」。横山から言われて“改めて気づいたこと”を語る。
そして2019年、Aぇ! groupが結成。当時の映像にはメンバーの初々しい姿が。デビューまでの5年分の歩みを振り返る。
正門は周囲に対して礼儀正しく、いつも謙虚で律儀な男。密着取材5年分の映像には、関西ジュニアの中でも際立って真面目な彼の姿がたびたび記録されていた。当時のインタビューで「僕たちの場合、“アイドルのわりには…”とか、そういったフィルターを通して印象が決まってしまうこともあると思うんです。だからこそ自分は、しっかりとプロ並みの“何か”を持っていたい」と語る正門。そんな彼が挑んだソロライブや数々の仕事現場を追っていく。
自らアイドルを志して芸能界に入った正門とは対照的に、小島は家族の勧めで事務所入り。ダンスは当時未経験で、アイドルへの憧れはなく「“普通の学校生活を送りたい”と泣きながら反抗していました。嫌や!って。自分の武器は何も無いし、その頃はデビューしたいわけでもなかったし…」。その中で彼が見つけた自分の可能性が“笑い”だ。2018年の映像とともに、小島がコント制作に目覚めていく姿を紹介。関西ジュニアの仲間たちをはじめ、横山や大倉を爆笑させた彼の“世界観”とは。
まだ何者でもなかった5人が集まり、バンド、笑い、俳優、アイドルと、ボーダレスな世界観を自分たちで作り上げたAぇ! group。「ほんまに、俺らは訳わからへん連中の集まりなんですよ。だからこそ、良いものにしようと団結できている気はしますね」(小島)。彼らの知られざる裏側に迫る。(modelpress編集部)
◆Aぇ! group「BORDERLESS Aぇ! group デビューまでのキセキ」
同シリーズは、Aぇ! groupの5年分の歩みを数々のシーンとともに紹介。メンバーそれぞれのロングインタビューでは「本人たちだけが知るエピソード」が次々と明かされる。なにわ男子・西畑大吾のナレーションとともに、episode1ではAぇ! groupの歴史を紹介。episode2以降は、メンバーそれぞれの成⾧を描く。◆草間リチャード敬太「もう辞めます…」それでもデビューを目指した日々
14日配信のepisode1は「step by step」。密着取材が始まったのは2018年の秋。関西ジュニアは、大阪の稽古場で日々を過ごしていた。その中にいたのが、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、佐野晶哉の5人。彼らはいわば“寄せ集め”の状態でバンド活動を開始。ギター担当の正門は「新しいところを開拓したくて、もがいていた」と当時を回想する。ドラムを務める佐野は「関西ジュニアの公演のドラム担当が、本番の2週間前に辞めてしまったんです。それで僕が大人10人くらいに呼び出されて『ドラム、やってくれるか?』と言われて。当時ほぼ未経験でしたが『やります!』って答えました」。この選択が彼のアイドル人生を動かすことに。一方、小島もある日突然キーボード担当を任命されたといい、その裏話を明かす。また、ボーカルの末澤は歌唱力に定評があったものの、仕事がほとんど来ない苦境を経験。「あの頃は“腐っていた”時期もありました。楽しくないな~って…」と末澤。しかし、関西ジュニアを出て“外部の舞台”に挑むうちに彼の考え方が変わっていく。
そんな彼らは、関西ジュニアのサポート役・横山裕と大倉忠義(SUPER EIGHT)の指導のもと、徐々に頭角を現すように。しかし、サックス担当のリチャードはアイドルの夢を諦めようとしていた。「当時、家庭の事情で働かないといけなくなって、掛け持ちで3つくらいバイトしていて。横山くんにも『(事務所を)もう辞めます』って伝えて、そしたら…」。横山から言われて“改めて気づいたこと”を語る。
そして2019年、Aぇ! groupが結成。当時の映像にはメンバーの初々しい姿が。デビューまでの5年分の歩みを振り返る。
◆正門良規&小島健の姿勢
5月15日配信のepisode2は「律儀と純情」。2024年の春。Aぇ! groupの5人は、同じ関西ジュニア出身・なにわ男子のメンバーたちを前にして嬉しい知らせを伝えた。念願のCDデビュー。そのデビューシングル「《A》BEGINNING」のレコーディングが始まった。メンバーのうち、特に試行錯誤していたのは正門。西畑や永瀬廉(King & Prince)と同じ日に事務所に入った同期だ。正門は周囲に対して礼儀正しく、いつも謙虚で律儀な男。密着取材5年分の映像には、関西ジュニアの中でも際立って真面目な彼の姿がたびたび記録されていた。当時のインタビューで「僕たちの場合、“アイドルのわりには…”とか、そういったフィルターを通して印象が決まってしまうこともあると思うんです。だからこそ自分は、しっかりとプロ並みの“何か”を持っていたい」と語る正門。そんな彼が挑んだソロライブや数々の仕事現場を追っていく。
自らアイドルを志して芸能界に入った正門とは対照的に、小島は家族の勧めで事務所入り。ダンスは当時未経験で、アイドルへの憧れはなく「“普通の学校生活を送りたい”と泣きながら反抗していました。嫌や!って。自分の武器は何も無いし、その頃はデビューしたいわけでもなかったし…」。その中で彼が見つけた自分の可能性が“笑い”だ。2018年の映像とともに、小島がコント制作に目覚めていく姿を紹介。関西ジュニアの仲間たちをはじめ、横山や大倉を爆笑させた彼の“世界観”とは。
まだ何者でもなかった5人が集まり、バンド、笑い、俳優、アイドルと、ボーダレスな世界観を自分たちで作り上げたAぇ! group。「ほんまに、俺らは訳わからへん連中の集まりなんですよ。だからこそ、良いものにしようと団結できている気はしますね」(小島)。彼らの知られざる裏側に迫る。(modelpress編集部)