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11歳のタイ人少年がHIVに故意に感染したと医師に告げたことが、SNSで波紋を呼んでいます。この出来事は、Facebookページ「ไม่ใช่หมอบ่น-aggressivenotdoctor」に掲載されました。

2024年4月1日に同ページで公開された投稿によると、身元不明の少年が性病で医師のもとを訪れました。少年は陰茎から膿が出るなどの症状があり、医師はHIV検査も勧めたのだとか、しかし少年は「検査の必要はありません、僕のガールフレンドがHIVに感染しているので、僕も彼女と友達になるために感染しました」と反したのだとか。

 この投稿は広く拡散され、少年を心配するコメントで溢れています。

 コメントの一つには、タイ貢献党の議員からのものがあり、未成年者の間でHIV感染が増加していることに対する懸念を表明しています。

2022年の新たなHIV感染者は9,230人。その半数が15～24歳で、病院で治療を受けているのは22.4％でした。