米地質調査所(USGS)によると、けさ(17日)、メキシコ南部を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震が発生した。
この地震による日本への津波の影響はないという。
日本時間17日午前8時40分ごろ、メキシコ南部のオアハカ州ピノテパ・デ・ドン・ルイスの近郊で推定M7.2の地震があった。
USGSによると、震源の深さは24.7キロ。
この地震の影響で、周辺のサン・アグスティン・チャユコのほか、震源から200キロ近く離れた首都メキシコシティでも揺れが観測された。
ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)は地震発生直後に津波情報を発表しているが、気象庁によると日本への津波の影響はないとしている。
2018年2月17日 (メキシコシティ在住のJorge al Ninoさんが撮影)メキシコでは2017年9月8日にも南方沖の太平洋を震源とするM8.2の地震が発生したばかりで、このときの地震では、中米一帯で津波が観測されたほか、建物の倒壊で多数の死者が出た。
【日時】2018年02月17日(土) 11:35
【提供】ハザードラボ