勤務中に部下に体当たり全治3週間のケガ 元消防司令がパワハラで懲戒処分【岡山】
津山市など、1市5町を管轄する津山圏域消防組合の元消防司令が、勤務中に部下に体当たりするパワハラ行為を行い、全治3週間のケガを負わせていたことが分かりました。
パワハラ行為を行っていたのは、2021年3月まで中央消防署に所属していた40代の元男性消防司令です。
会見によりますと、元消防司令は、2021年3月25日午前9時ごろ、車両や資機材を点検する始業点検の際、当時30代の消防士長の男性に体当たりするなどし、右胸の骨1本を骨折させたものです。
消防士長が上司に報告し、発覚したもので、元消防司令は、「コミュニケーションを図るつもりだったが、非常に申し訳なかった。深く反省している」と話しているということです。
ケガをした消防士長は、「タックルの誘いを受けたが、上司のため断ることが出来なかった」ということです。
津山圏域消防組合は、1日付で、元消防司令に減給10分の1、3か月間の懲戒処分を行いました。
今回の事態を受け、水田啓介消防長は、「信頼を失墜させ深く受け止めている。再発防止に向け、服務規程を遵守し、職員一丸となって真摯に業務に取り組む」としています。
津山市など、1市5町を管轄する津山圏域消防組合の元消防司令が、勤務中に部下に体当たりするパワハラ行為を行い、全治3週間のケガを負わせていたことが分かりました。
パワハラ行為を行っていたのは、2021年3月まで中央消防署に所属していた40代の元男性消防司令です。
会見によりますと、元消防司令は、2021年3月25日午前9時ごろ、車両や資機材を点検する始業点検の際、当時30代の消防士長の男性に体当たりするなどし、右胸の骨1本を骨折させたものです。
消防士長が上司に報告し、発覚したもので、元消防司令は、「コミュニケーションを図るつもりだったが、非常に申し訳なかった。深く反省している」と話しているということです。
ケガをした消防士長は、「タックルの誘いを受けたが、上司のため断ることが出来なかった」ということです。
津山圏域消防組合は、1日付で、元消防司令に減給10分の1、3か月間の懲戒処分を行いました。
今回の事態を受け、水田啓介消防長は、「信頼を失墜させ深く受け止めている。再発防止に向け、服務規程を遵守し、職員一丸となって真摯に業務に取り組む」としています。