亜大が最下位免れる 生田監督「しびれました」
[2018年10月23日15時20分]
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亜大対東洋大 東洋大に勝利し抱き合って喜ぶ亜大・頓宮裕真(左から2人目)らナイン(撮影・滝沢徹郎)
亜大対東洋大 東洋大に勝利し抱き合って喜ぶ亜大・頓宮裕真(左から2人目)らナイン(撮影・滝沢徹郎)
亜大対東洋大 完投勝利し雄たけびを上げる亜大・中村稔(手前)(撮影・滝沢徹郎)
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<東都大学野球:亜大2−1東洋大>◇第3週残り試合◇23日◇神宮
亜大が延長12回の末に東洋大を振り切り、勝ち点2(7勝6敗)として最下位を免れた。
敗れれば最下位が決まる試合だった。1−1で迎えた延長12回、2死二塁から代打の有田球児内野手(3年=高知)が左翼線を襲う二塁打を放ち勝ち越した。リーグ初打席で放った初安打が価値ある1点となった。ヒーローは「自分で決めるしかないと思った。緊張はしませんでした」と振りかえった。
亜大の最下位は03年秋が最後。苦しみ抜いてつかんだ勝利に、日ごろは厳しい生田勉監督(52)にも笑顔が飛びだした。「よく勝ちました。東都は優勝と最下位のプレッシャーがあるリーグ。それがあるから成長させてもらえる。しびれました」と話していた。