【男子シングルス】
世界ランキング1位の桃田賢斗(写真・NTT東日本)が、「緊張して足が震えた」という初戦を乗り越え、3年ぶりの総合制覇に向けてスタートを切った。
山口容正(Shuttle & Sons)との1回戦、昨年の反省を踏まえて第1ゲームの出だしから順調にポイントを重ねたが、中盤に逆転を許して16−18と劣勢に。「16−17で負けているとき、相手にネット前でやられてから少し吹っきれて、ギアを上げられた」と、ここから5ポイント連取。桃田は「手が震えていて繊細なショットが打てなかった」と、得意のネット前で優位に立てなかったが、「ジャンピングスマッシュや攻撃的なショットはよかった」と総合力で勝利を手にした。
昨年の覇者・武下利一、2016年優勝の西本拳太(ともにトナミ運輸)は、どちらもデュースにもつれる場面があったものの、2−0のストレートで勝利し2回戦に進出。同4強の常山幹太(トナミ運輸)は、藤原圭祐(法政大)に第1ゲームで先制を許す展開となったが、第2ゲームを取り返した後のファイナルゲームもしっかり制し、逆転勝利で2回戦進出を決めている。
世界ランキング1位の桃田賢斗(写真・NTT東日本)が、「緊張して足が震えた」という初戦を乗り越え、3年ぶりの総合制覇に向けてスタートを切った。
山口容正(Shuttle & Sons)との1回戦、昨年の反省を踏まえて第1ゲームの出だしから順調にポイントを重ねたが、中盤に逆転を許して16−18と劣勢に。「16−17で負けているとき、相手にネット前でやられてから少し吹っきれて、ギアを上げられた」と、ここから5ポイント連取。桃田は「手が震えていて繊細なショットが打てなかった」と、得意のネット前で優位に立てなかったが、「ジャンピングスマッシュや攻撃的なショットはよかった」と総合力で勝利を手にした。
昨年の覇者・武下利一、2016年優勝の西本拳太(ともにトナミ運輸)は、どちらもデュースにもつれる場面があったものの、2−0のストレートで勝利し2回戦に進出。同4強の常山幹太(トナミ運輸)は、藤原圭祐(法政大)に第1ゲームで先制を許す展開となったが、第2ゲームを取り返した後のファイナルゲームもしっかり制し、逆転勝利で2回戦進出を決めている。