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ショーン・オマリーはUFC299でマルロン・ヴェラに勝利した後、フェザー級王者のイリア・トプリアに対戦を呼びかけました。

これに対してトプリアはオマリーを祝福しながらも、まずはメラブ・ドバリシビリとやるべきだと反応しています。

オマリーは『The MMA Hour』に出演し、トプリアについてコメントしました。

「イリアは様子を見るって感じで状況を仕切っているみたいなんだ。UFCが決めることだ。この男は呼びかけられたように振る舞っていて、俺にメラブと戦って欲しいんだ。俺の方がタイトル防衛回数が多いから、彼は少し口が悪すぎる。でも結局のところ、ダナ(ホワイト)おじさんやハンター(キャンベル)おじさんの意向に従うし、彼らが望むことなら何でもいい。何でも受け入れるよ」

「戦いたくなるような相手というのはいるものだ。イリアがそうだ。彼は本当に良い仕事をしている。彼はスターだ。スーパースターではないけど、それに近いし、大きな試合をするには2人の知名度が必要なんだ。UFCに参戦して以降、俺の目標は大きな試合をすることだと声を大にして言ってきた。それが俺の望みであり、それがあの呼びかけの理由だよ」

バンタム級では次にランキング1位のメラブ・ドバリシビリが、オマリーの防衛相手の有力候補となっています。

オマリーはメラブとの対戦も、ファンの興味を惹くほど大きな試合になると語りました。

「メラブとの試合は間違いなく大きなものになると思う。彼は10連勝中だ。彼は非常に退屈なことで知られていたが、今は退屈なことで人気になっているね。おかしな方法で人気を手にしたが、彼はやってのけたし、素晴らしいことだよ。あの試合はうまく売り出せると思う。10連勝中だし、俺は彼のいとこ(アルジャメイン・スターリング)をノックアウトしたんだからね」

UFC299終了後、オマリーは足と手に包帯を巻いたものの大きな負傷はなく、すでに体調は良くなっているようです。

「試合の5秒後よりも今日の方がずっと気分がいいね。試合後は体が炎症を起こして痛くて、足も痛かった。その足で何度か彼の顔を蹴ったんだ。リスフラン関節の手術を受けたのと同じ足で本当に痛かったから、少し神経質になっていた。インタビューからインタビューへ、バックステージを何マイルも歩かされ、あの場所を何周もさせられるんだ。ブーツを履いて、少しでもプレッシャーから解放された方がいいと思ったんだ。前腕や手の調子はいいよ。大きなケガはないと思う。レントゲンも何も撮っていないし、本当に必要なのかどうかも分からない。でも2～3日中にはこの辺りを走れるようになると思うよ」

オマリーは次の試合として、6月のインターナショナル・ファイト・ウィークではなく、9月を視野に入れています。

「ラスベガスのスフィア(9月のUFC306)でメインイベントを務めることをぜひやろう。理に適っていると思う。誰も反対しないと思うよ。伝説になると思う。コナー(マクレガー)がインターナショナル・ファイト・ウィークのイベントに出る可能性があると話しているのは知っている。(インターナショナル・ファイト・ウィークを選ばないのは)彼がまだこのビジネスで最高かつ最もビッグであることへの敬意からだ。やれるところならどこでもやるが、それは面白いと思うよ」