2013年頃から、アメリカのロサンゼルスを拠点に活動していたとされる浜崎あゆみ(36)が、すでに拠点を日本に戻していることを明かした。
28日発売の雑誌「Numero TOKYO」(扶桑社)のロングインタビューに応じた浜崎は、LAでの生活を振り返り、「自分でも『これ、仕事がしにくいじゃん、違うでしょ』って、内心気づいてはいた」と告白。
しかし、「大ごとにしてしまった」ために「これが私にとっての最善」という顔を装っていたという。
また、そもそもLAに移り住んだ理由について「自分の人生で最大にやらかしちゃったな、っていうことから逃げようとしていた」と話し、「あまりにも情けなくて、日本に居られなかった」「あの時ばかりは、自分で自分をどうにもできなかった」と後悔の念を吐露。
LAでの生活中は、「軸がズレてる感じ」がずっとあったといい、「日本に戻ろう」と決意したそう。
浜崎といえば、13年11月にLAの自宅で撮影された写真集と、LAでの私生活を紹介したライフスタイルブックの発売を発表。
LAに移り住んでいたことは、ファンでさえ寝耳に水だったため、本の企画ありきの“演出”という見方も強かった。
しかし、同年12月に10歳下のアメリカ人男性との婚約を発表。
昨年3月、浜崎の母親が都内の区役所に婚姻届とアメリカの結婚証明書を提出した。
昨年11月に雑誌に掲載されたインタビューでは、夫について「家族だなぁって気づく瞬間があるの」などとノロけていた浜崎だが、今回は夫について不自然なほど触れられていない。
そこで気になるのが、離婚の可能性だ。
「かねてより過剰な“西洋コンプレックス”が指摘されている浜崎ですが、当初からグリーンカード(アメリカ永住権)目的の結婚とウワサされてきた。正式な永住権を取得するためには、結婚生活を2年以上続ける必要があるため、離婚するとしたら『結婚2年半後あたりが怪しい』とされてきたが、すでに日本に戻ってきているとすれば、結婚生活の実態がないと見なされる可能性も。浜崎自身、結婚や出産に興味がないのは明らかですし、今月16日発売の『女性セブン』(小学館)も、夫をシンガポールの別荘に1人残し、別居中であることを報じている。近々、離婚が発表されるかもしれません」(芸能記者)
1年前のインタビューでは、定住しない自身の生き方について「リアルなライフスタイル」「世界中がホームという感覚で暮らしている」と語っていた浜崎。
だが、そんなスターらしい彼女でさえ、日本とアメリカの距離は少々遠かったようだ。
【日時】2015年07月28日(火) 20:30
【提供】日刊サイゾー