男子テニスのバルセロナ・オープン決勝(26日)で、錦織圭はスペインのP・アンドゥハールを6−4、6−4で破り、大会2連覇を達成した。
女子のクルム伊達の8勝を抜き、ツアー9勝目は日本人最多勝利。
2月のメンフィス・オープンに次いで今季2勝目となる。
賞金約5900万円を獲得した。
相手は世界ランク66位の格下だが、クレーコート巧者。
サービスゲームを落とすなど準決勝までと違い苦戦した。
ネットプレーやドロップショットを多用する相手に勝負どころでは強打を叩き込んだ。
第2セットでは4セットを連取して試合を決めた。
・錦織の話「きょうは100点ではなかったが、締めるべきところは集中していた。最初は連覇できると思っていなかった。1試合ずつベストを尽くした結果。タイトルを守れてうれしい」
【日時】2015年04月27日(月) 09:35
【提供】日刊現代