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みなさんが、「初めてアダルトビデオを観たシチュエーション」ってどんなだったでしょうか。

きっといまの人たちは、AVを観てもいい年齢になると同時に、スマホやパソコンで、このサイトなんかにアクセスして、こっそりと観るんでしょうけれども、わたしが若い頃にはまだ、そうしたツールはなかったので、「AVを観てみたい！」と思ったらちょっと大変でした。

レンタル屋に行って恥ずかしさに堪えて借りるくらいしか方法がなく、なので両親が泊まりで留守にする際なんかには、こっそり女だけで集まって鑑賞会なんかをしたものです。

セックスを覚えてラブホテルに行くようになってからは、ラブホのテレビで流れているAVを観るのが楽しみでした。

けれども妙に照れてしまい「観たい」とは言えずに、「あれー、エッチなのがついてる。わー、すごいねぇ」なんて、それほど興味のないふりをしつつ、相手がお風呂に入っている間にはめちゃくちゃ真剣に見て、頭の中に必死に書き込んでいました。

なんのためにって帰ってから記憶を反芻してオナニーのオカズにするためです。

いま思えば「一緒に見ようよ」って誘えば、それなりに喜んでくれたと思うのですが、若さゆえ、それが言えなかった……。

けれど、カップルでAVを観るのっていいですよね。

「こういうプレイがしてみたい」と提案するキッカケになりますし、他人様のエロいプレイを目の当たりにすることで、ドキドキと興奮も高まり、その後のセックスも盛り上がる！　

しかし、観れれば、どんなAVでもいいかというと、そういうわけでもないのが女心。

というわけで、今回は女性とAVを観る場合に気を付けて欲しいポイントをお伝えしたいと思います。

・あんまりルックスが良すぎるとコンプレックスを刺激されちゃうんです
巨乳や巨尻、ものすごいクビレに美脚などなど、努力してもかなわない魅力的な肉体を女性に関して、やっぱりコンプレックスを抱いてしまうもの。

「人と比べても仕方がない」と頭では理解していても、目の前で恋人が、別の女性を見て鼻の下を伸ばしていたら、面白くないのが女心。

かといって、女性は、見目麗しく可愛い女性が好きでもあります。

そのバランスが難しい。

ベストは、恋人の女性にどことなく似ていて、かつ、彼女よりもちょっと美人の女優さんの作品を選ぶこと。

「この女優さん、君に似てるね」なんて言われれば、悪い気はしないです。

・もちろんハードすぎるプレイはNG
マニアックすぎるプレイは、上手くいけば「えっ、こんなのに興奮するの？」と笑ってもらえますが、裏目に出るとドン引きされてしまいます。

スカトロや大勢から精液をぶっかけられまくるような作品は、避けたほうが無難。

難しいのはレイプもの。

女性って実は、オナネタとしては凌辱系が好きだったりします。

現実に乱暴や無理やりにされるのは絶対に嫌だとしても、AVというファンタジーの中なら興奮するという女性も少なくありません。

何本か用意して「どれが観たい？」と選ばせてあげるのがベストです。

・早送りはしないでください
ストーリー部分やインタビューは早送りして、さっさとセックスシーンから見る癖のついている男性は少なくないと思います。

けれど、例えAVでなくても、人と映像作品を観る時に勝手に早送りをするのは、ちょっと自分勝手すぎです。

特にアダルトビデオを見慣れていない女性の場合は、いきなり絡みから見せられると、女優に感情移入できずに興奮しにくくなってしまいますし、突然、画面が全面ピンク色だとビックリして、反射的に拒否反応を起こしてしまうかもしれません。

早く濡れ場が観たい気持ちはぐっとこらえて、彼女に付き合ってあげてくださいね。

映像を見ながら「こういうプレイって興味ある？」「こういうこと、してみたいと思う？」と度々尋ねるのもいいですし、ただ見ているだけでなく、映像とシンクロさせるように愛撫するのも、興奮が倍増します。

マンネリ打破にもなるので、彼女とアダルトビデオ観賞会、ぜひぜひ挑戦してみてくださいませ！