2018年2月21-24日、東京・渋谷で「爆音映画祭2018特集タイ・VOL.2」が開催される。
タイの東北部、イサーン地方の映画と音楽を楽しめる4日間となる。
イサーンは、伝統的な郷土料理も注目を集めており、先月も、マンゴツリーxタイ国政府観光庁x H.I.S.がタッグを組んだパッケージツアー『イサーン回廊をめぐる旅 バンコク・ウドンタニ・コーンケン&カオヤイ6日間』が催行された。
イサーンの音楽について、樋口泰人(boid主宰/爆音上映&爆音映画祭プロデューサー)氏は「イサーン特有の楽器、ケーンの音が脳天から足先までを貫いて、気がつくと腰が身体が揺れている。
踊っているというより何かに突き動かされているという感じ。
日本の楽器「笙」にも似た、いくつもの管の集合体としてある楽器ケーンは、まさに自ら管となって、歴史の底からやってくる音たちを通過させ、今ここへと届けるのである。
ケーンは誰にも手にすることのできる楽器である」と語っている。
前回話題となった音楽映画『花草女王』のモデルであるタイの人間国宝チャウィーワン・ダムヌーンが来日し、モーラムの特別レクチャーを。
また最終日には若手ナンバー1ケーン奏者のポンサポーン・ウパニのケーンの音に乗せてチャウィーワン・ダムヌーンと同じく人間国宝のポー・サラートノーイが掛け合うモーラムに、日本唯一のピン・プラユック・バンドMONAURAL MINI PLUG、スリ・ヤムヒ・アンド・ザ・バビロン・バンド、そしてエマーソン北村が参加するスペシャルライヴを開催する。
会場:Shibuya WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、オリエンタルブリーズ
助成:国際交流基金アジアセンター
詳しくは、http://bakuonthai2018.com/【編集:AG】
【日時】2018年02月09日(金)
【提供】Global News Asia