韓国の李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長は6日、北京で孔鉉佑 中国政府朝鮮半島問題特別代表兼外務次官と、韓中6か国協議首席代表会談を開き、中国側の役割を強調した。
外交部によるとこの日の会談で両国は朝鮮半島情勢に対する評価と共に、今後の推進方向について深く議論を交わしたという。
去る3日、シンガポールで開かれた韓中外相会談の後続協議として開かれた今回の会談で、韓中は南北首脳会談及び米朝首脳会談で合意した完全なる非核化及び恒久的平和定着の目標を再確認し、このために共に努力していくことにした。
李度勲本部長は完全なる非核化及び恒久的平和定着の目標を達成していく上で、中国側の重要な役割を強調し、今後も建設的な役割を持続して発揮してくれるよう頼んだと外交部の当局者は説明した。
外交部は「両国は朝鮮半島情勢の転換期を迎え、両国間の頻繁な疎通と調整がさらに重要になったということで意見を一致させ、各級での戦略的な疎通を持続的に強化していくことにした」と述べた。
【日時】2018年08月06日(月) 17:42
【提供】WoW!Korea