韓国女子フィギュアの看板選手チェ・ダビン(18)が28日、四大陸選手権を終えて台湾・台北から仁川国際空港を通じて帰国した。
チェ・ダビンは26日に幕を下ろした同大会女子シングルで計190.23点をマークし、4位となった。
今大会は平昌(ピョンチャン)冬季五輪を前にした最後の実戦。
チェ・ダビンは自信を持って五輪への準備に励むこととなる。
以下は帰国直後のチェ・ダビンの質疑応答。
−負傷以降、自己最高点を記録したが。
今シーズンはずっと不振で、今回は良い演技をお見せしたかった。
練習から完ぺきにしようとしていたが、それが試合に出て満足だ。
−足首のいまの状態は。
靴に適応している。
負傷なくいまの良いコンディションを維持したい。
−今シーズン初めて190点を超えた。
点検するという思いで四大陸に出場した。
良い成績をおさめられて満足している。
五輪までコンディションをきちんと維持できればいい。
−今後の練習計画は。
新しい技術よりも持っているものを確かめたい。
今回、ジャンプで良い点数が得られなかったから、その部分を補強する。
−五輪に臨む意気込み。
すべての選手にとって夢の舞台。
わたしを含め、すべての選手が負傷なく準備できればいいと思う。
−チェ・ダビンが考える平昌とは。
わたしがキム・ヨナ先輩のバンクーバー五輪を見て夢に抱いた夢だ。
その夢の舞台に出場できることが光栄だ。
今シーズン、紆余曲折が多かったが、出場でき幸せだし感謝している。
−五輪での具体的な目標は。
出場だけでもありがたい。
だからうまく演じられようと、ミスしてしまおうとも幸せを感じられると思う。
韓国での開催にプレッシャーもあるだろうが、楽しみながら臨みたい。
【日時】2018年01月29日(月) 10:14
【提供】WoW!Korea