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タイ警察中央捜査局は2024年1月25日、偽の粉末調味料工場に関連してバンコク、ノンタブリ、アユタヤの複数箇所で強制捜査し、容疑者5人を逮捕しました。工場の操業には、中国人投資家が関与していることも明らかになりました。

一斉操作により逮捕された5人は、有名粉末調味料ブランド「RosDee」の偽造品を製造。「RosDee」の偽造品が市場に流通しているという消費者からの通報があり、捜査を行っていたとのことです。

捜索の結果、偽調味料粉末3万3,405袋、包装用の空袋3万840個、偽ブランド品3,367箱など、大量の偽造品が見つかりました。当局は偽造品に加え、重量計や小袋シール機など23点の製造設備と、それぞれ5キログラムの香料の小袋1768個も押収しました。 

なお、粉末調味料の製造現場と保管施設の両方が不衛生な状態にあることが判明し、公衆衛生上のリスクに対する懸念がさらに高まりました。