2017年10月7日、2014年、ホーチミンにハンバーガーの世界的チェーン店「マクドナルド」が初上陸し、すでにホーチミン市内に16軒もの店舗ができている(マクドナルド・ベトナムのホームページ参照)。
完全に定着したかのように見えるマクドナルドがどんなものか、試してみた。
マクドナルドはホーチミン市内の各所にあり、独立した店舗型もあれば、日系デパートの高島屋地下のように商業施設内にあるものなど、日本と展開の形態はほとんど同じだ。
日本と同じでモーニングセットとして、いわゆる朝マックもあるし、レギュラーメニューは基本的に共通だ。
ニンジャバーガーなど日本では見かけないような名称のハンバーガーもあった。
またドライブスルーや24時間営業店、デリバリー対応店などサービスも様々ある。
値段は例えばフィレオフィッシュで単品が4.5万ドン。
日本円で220円。
ほかにも飲み物やポテトのセットは6.9万〜9.9万ドン(約335〜480円)で設定される。
味は日本と遜色ないものとなっていた。
ホーチミン市ではフォーといったベトナムを代表する麺類が1杯あたり7万ドン前後となる(約340円)。
量から見るとセットの安いものが大して変わらない価格帯であるということは、ベトナムではマクドナルドは高級な部類に入ってしまう。
そのためか、すでに定着して人気がほどほどにあるにもかかわらず、食事時でも客足が多くなく、いつも空席が目立った気がした。
逆にいえば、観光に疲れた足を休ませるのには最適で、外国人としては使い勝手がありそうだと感じる。
無料Wi-Fiもあり、ゆっくりできるカフェとして利用することも可能だ。
【日時】2017年10月07日(土)
【提供】Global News Asia