北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が“革命の聖地”とされる白頭山と両江道三池淵郡の建設現場を訪問したと朝鮮中央通信が16日、報道した。
通信はこの日「金正恩同志が白頭の初雪を迎え、自ら白馬に乗って白頭山頂に登った」とし、「われわれの革命史に大きな意義を持つ事変だ」と伝えた。
金委員長はまた白頭山入口にある三池淵郡も訪問した。
金委員長はここで人民病院と歯科専門病院、飲料工場など第2段階工事が仕上げ作業中の建設現場を視察した。
金委員長は「今の国の状況は敵対勢力の執拗な制裁と圧殺策動で毅然として難しく、我々の前には難関も試練も多いが、わが人民はそうした試練の中でさらに強くなり、試練の中で自分が歩んでいく発展の道を知り、試練の中で常に勝つ方法を学んだ」と語った。
また「われわれは誰の助けを望んでも、どんな誘惑に耳を傾けてもならない。
ひとえに自力富強、自力繁栄の道を変わらない発展の針路と定め、引き続き自力更生の旗印を一段と高く掲げていくべきだ」と強調した。
【日時】2019年10月16日(水) 12:47
【提供】WoW!Korea