ここって進学校だから、野球なんてやらないよ。だから、伝統あっても甲子園出場は、ムズいんじゃないかな?
[匿名さん]
結城一高の部員さん達の一生懸命な姿に感動しました。
[匿名さん]
野球経験の無いメンバーにすれば本当にしんどかったと思います。でもこの経験は必ず、この後の人生に通じると思いますので頑張って下さい。お疲れ様でした。
[匿名さん]
結城一のパキスタン出身選手、志願のマウンド「野球を彼女にしたい」
2023年7月9日 20時05分
(9日、第105回全国高校野球選手権記念茨城大会1回戦、結城一0―21下妻二)
試合前、結城一のカーン・ヤシン選手(2年)は、いつものようにひざを折り、イスラム教の祈りを捧げた。
「いいピッチングをしたい。負けたくない」
試合ではいつも、ほとんど何もできずに負ける。でも、神様は日々の努力を見てくれているはず――。
捕手として先発した。9点を奪われた二回裏の守りの途中で、監督に志願してマウンドに上がった。
パキスタン出身。先に日本で働いていた父親を追い、2020年に家族全員で来日した。
幼い頃からクリケットをやっていて野球には親しみがあり、入部した。
日本語が全く話せなかったが、小林永遠主将(2年)に「ありがとう」の言葉から教わりながら成長していった。
直球は110キロ台ながら球威がある。ボールがキャッチャーミットに収まるたびに鋭い音が響き、応援席からは拍手が湧いた。
しかし、チームのほとんどが他部からの助っ人選手。
味方は空振りしてやすやすと凡退し、相手の攻撃は長かった。
捕れそうな打球も野手は次々落とした。
それでも、カーン選手の真剣に向き合う態度は変わらない。仲間がアウトを取ると肩を組んで喜び、自らも三振を一つ奪った。
結果は5回コールド負け。「真面目に練習していなかったから、願いをかなえてもらえなかったのかな」。
[匿名さん]