0-2、ドジャース2点のリードで迎えたこの試合の2回表・ドジャースの攻撃、2死一、三塁の場面で、大谷は、まず初球、外角高めのスライダーを見送り、カウント0-1とすると、続く2球目は真ん中高め、やや外寄りの力強い直球を打ちに行ってファウルに。2球でカウント0-2と追い込まれるものの、ここから一転、外角低めのボール気味、誘い球のスライダーを2球続けて見送ってカウント2-2に。そして勝負の5球目、真ん中やや内寄り、高めのコースへと甘く入った158km/hの剛速球を、狙いすましたかのように大谷はフルスイング。
ヒリヒリした
ヒリヒリした