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モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスが4月より、店舗で働くスタッフを対象に、次世代アーティスト・クリエイターを発掘する“MOS RECORDS（モスレコーズ）”プロジェクトを開始。オーディションを行い、最優秀者は新設するレコードレーベル“MOS RECORDS”からデビューする。

◆MOS RECORDS始動　次世代アーティストを発掘

MOS RECORDSは、全国のモスバーガー店舗を活用し、次世代アーティスト・クリエイターを発掘・応援・共創するプロジェクト。モスバーガーで働きながらアーティストデビューを目指しているスタッフをチェーン内で公募し、最優秀者にはMOS RECORDSが配信デビューに必要な活動を全面的に支援する。

監修者として、音楽プロデューサーの海老原俊之氏が協力。楽曲制作やミュージックビデオ制作など、配信デビューに必要なアーティスト活動をサポートする。なお、今回はチェーン内のスタッフからの公募となるが、将来的には広く一般からの応募を受け付け、才能を発掘する一助となることを目指すという。

◆4月1日より参加者募集 9月以降デビューへ

参加者は、社員・キャストを含みモスバーガーで勤務しているスタッフ全員を対象に、4月1日～5月31日の期間で募集。最優秀者はモスバーガーのテストキッチンを活用したライブコンテンツ“The Kitchen Live”に出演するといい、9月以降のデビューを予定している。

デビュー後は公式SNSなどの社内メディアを活用したプロモーションを計画。モスバーガーがスタッフの夢を応援する。

◆モスバーガー「店舗で働く環境をさらに魅力的なものに」

プロジェクト始動の背景として、同社は「現在、モスバーガーを含む外食業界では人材確保が大きな課題となっています」とし「店舗で働く環境をさらに魅力的なものにするため、“MOS RECORDS”プロジェクトを開始します」と説明。「アーティストを目指していきいきと働く姿を通じて、店舗の活性化にもつなげ、チェーン全体のエンゲージメント向上を図ります」と伝えている。（modelpress編集部）