🍈 志布志市雑談

就寝前の日々のアルコール接種で知らぬ間に高血圧、高脂血症、糖尿病等のリスク急増！

アルコールを飲むと、顔に赤みが出たり手や足が浮腫んだり、翌朝声がかすれる、頭痛・吐き気・軽いふらつき、それらはもちろん二日酔いの影響であり大半の方は経験してますよね。しかし実は『喉も』浮腫むんでるんです。そうすると喉の空気の通り道である気道が狭くなるため、いびきをかきやすくなります。
人によっては仰向けに寝ると舌が喉に落ち込んで、睡眠時無呼吸症候群になる危険もあります。飲んだときだけいびきをかくという方は、この傾向が強いので注意しましょう。
もちろんそんな傾向がない人も注意して下さい。
"自覚症状が無い人もいるからです"

結果、睡眠障害に陥り高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まり、気付かぬうちに重度の病気になってしまい、年齢性別問わず一生背負って生きて行かなければならないリスクを回避できる内に回避し、普段から気を付けて正しい飲み方で毎日を過ごして頂きたいものです。

坪田 聡:医師・医学博士
所属： 日本睡眠学会、日本医師会