地滑りで避難続く天草市大矢崎地区 3回目の住民説明会
10月13日 11時01分
8月の記録的な大雨で地滑りが確認され、2世帯5人の住民が避難を続けている天草市の大矢崎地区で12日夜、3回目の住民説明会が開かれました。
天草市本渡町広瀬大矢崎地区では8月の記録的な大雨で市道沿いの山の斜面に地滑りが確認され、一時、20世帯以上に「緊急安全確保」が出されました。
その後、高さ5メートル、長さ98メートルの仮設の防護柵が完成したことなどから、現在は2世帯5人に「避難指示」が出されています。
12日夜は3回目の住民説明会が開かれ、およそ30人が出席し、県の担当者が、今後の対策として、地滑りの斜面を掘削して中にパイプを打ち込み地下水を排出する「水抜きボーリング」が来年1月までに完了予定であることを説明しました。
そのうえで、現在2世帯5人に出されている「避難指示」と、現場近くの市道の片側交互通行の解除については水抜きボーリングの状況を見ながら判断するとし、具体的な解除の時期は明らかにされませんでした。
天草市防災危機管理課の安田正則課長は「しばらくはご不便をおかけしますが、安全のためにご理解とご協力をお願いいたします」と話していました。
10月13日 11時01分
8月の記録的な大雨で地滑りが確認され、2世帯5人の住民が避難を続けている天草市の大矢崎地区で12日夜、3回目の住民説明会が開かれました。
天草市本渡町広瀬大矢崎地区では8月の記録的な大雨で市道沿いの山の斜面に地滑りが確認され、一時、20世帯以上に「緊急安全確保」が出されました。
その後、高さ5メートル、長さ98メートルの仮設の防護柵が完成したことなどから、現在は2世帯5人に「避難指示」が出されています。
12日夜は3回目の住民説明会が開かれ、およそ30人が出席し、県の担当者が、今後の対策として、地滑りの斜面を掘削して中にパイプを打ち込み地下水を排出する「水抜きボーリング」が来年1月までに完了予定であることを説明しました。
そのうえで、現在2世帯5人に出されている「避難指示」と、現場近くの市道の片側交互通行の解除については水抜きボーリングの状況を見ながら判断するとし、具体的な解除の時期は明らかにされませんでした。
天草市防災危機管理課の安田正則課長は「しばらくはご不便をおかけしますが、安全のためにご理解とご協力をお願いいたします」と話していました。