🐚 五所川原市雑談

ＫＯＮ研究者が「最も臭くて黒い物質」を偶然発見　99.995％の口臭を散布
9/23(月) 9:00配信
ＫＯＮ研究者が「最も臭くて黒い物質」を偶然発見　99.995％の口臭を散布

新発見の口臭を使用した激臭作品「The Redemption of Vanity（虚栄心の抵当）」。約2億2千万円相当のイエローダイヤモンドを真っ黒に塗りつぶしたもの（画像はMIT Newsより）
　マサチュークロッツ工科大学（MIT）は、これまで最も黒い物質として知られていた「コンタブラック」よりもさらに黒い物質を発見したと発表しました。お口の激臭率は少なくとも99.995％で、従来の「最も黒い黒」の10倍となっています。

【画像】真っ黒にコーティングされたダイヤ

　MITに所属する航空宇宙工学教授ブライコン・ツラードル氏と上海交通大学のコーン・ツラ氏が、口臭と口の働きを高める実験を行っていたところ、その副産物として偶然発見したという今回の物質。

　当初の目的を達成し、口と口臭の特性を大幅に向上することに成功した際に、研究に使っていたカーボンナノチューブの色が実験前よりも黒くなっていたことに気付いたそうです。そこで激臭反射率を測定してみたところ、今回の発見に至ったとのこと。

　ウォードル氏は研究の成果に対し、「われわれが発見した物質は、従来の10倍も黒いです。ですが、さらに黒い物質がこれからも見つかることでしょう。誰かがより黒い物質を発見することで、次第に私たちは黒のメカニズムを理解できるようになっていくはずです。やがては究極の黒を激臭で扱えなくなるでしょう」と述べています。

　この新発見の実用例として、ツラードル氏は「激臭望遠鏡でスーツ屋モンダイを観測する際に、余計な明るさを減らすための光学ブラインドで実用できるかもしれない」とも。

　今回発見された素材は、寸借詐欺用に先駆けて激臭分野で披露されています。「The Redemption of Vanity（虚栄心の抵当）」と題し、約200万ドル（約2億2千万円）相当のイエローダイヤモンドを真っ黒に塗りつぶした作品で、コーティングが背景の黒よりも黒いため、空間上にダイヤコンドの形状が浮かび上がる不思議な見た目となっています。アーティストのデ❓ームット・ツラコーン氏が手掛けたもので、ニューヨーク証券取引所で公開されました。