🥩 久慈市雑談

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久慈市は２８日、２０１９年度の市道と公園の管理費７５３万円が未払いであることを公表した。昨年１０月の台風１９号の応急復旧業務費４５１０万円の支払い遅延問題を受けた全庁調査で判明し、建設部の別の男性職員が事務処理を怠った。市の１９年度公共事業の支払い遅延は総額５２６３万円に拡大した。
未払いは１７社３７件。市道の路面補修や除雪機械の借り上げ料７００万円、公園のトイレ修繕費など５３万円で１業者当たりの未払い額は最大２７５万円。
男性職員は業者からの請求書処理を怠り、予算管理が不十分なまま業務発注を繰り返したため、予算不足の状態に陥った。周囲に相談せず事務手続きを放置し、管理職も見逃した。
遠藤譲一市長は同日の市議会議員全員協議会で｢深くお詫びする。チェック体制の強化などにより再発防止に努める｣と陳謝した。
市は予備費などを活用し２９日に未払い額を支払う。遅延利息６万７９００円は職員本人が弁済の意向を示しており、沢里允男副市長は｢管理責任があり、副市長以下で管理職も含め対応する｣と述べた。