ことし2月、福島県の双葉消防本部に所属する26歳の消防士が、米沢市内の高速道路で飲酒運転をして事故を起こしたとして、懲戒免職になりました。
過去にも酒気帯び運転で検挙され、懲戒処分を受けていたということです。
懲戒免職の処分を受けたのは、双葉消防本部の富岡消防署に勤務する26歳の男性消防士です。
この消防士は、ことし2月、米沢市の東北中央自動車道で乗用車を逆走させてトレーラーと正面衝突し、警察の調べで基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
この消防士は、平成24年にもいわき市で酒を飲んだあと自分の車を運転した際、酒気帯び運転で警察に検挙され、休職6か月の懲戒処分を受けていました。
双葉消防本部は、2度にわたって酒気帯び運転をし事故を起こした事実は重大だとして、8日、この消防士を懲戒免職としたほか、上司2人を戒告の処分にしました。
双葉消防本部の大和田仁消防長は、「被災地の住民の皆様の生命財産を守る消防職員が重大な法令違反を起こし痛恨の極みです。再発防止と綱紀粛正を徹底します」とコメントしています。
05月09日 13時01分
山形 NEWS WEB
過去にも酒気帯び運転で検挙され、懲戒処分を受けていたということです。
懲戒免職の処分を受けたのは、双葉消防本部の富岡消防署に勤務する26歳の男性消防士です。
この消防士は、ことし2月、米沢市の東北中央自動車道で乗用車を逆走させてトレーラーと正面衝突し、警察の調べで基準を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
この消防士は、平成24年にもいわき市で酒を飲んだあと自分の車を運転した際、酒気帯び運転で警察に検挙され、休職6か月の懲戒処分を受けていました。
双葉消防本部は、2度にわたって酒気帯び運転をし事故を起こした事実は重大だとして、8日、この消防士を懲戒免職としたほか、上司2人を戒告の処分にしました。
双葉消防本部の大和田仁消防長は、「被災地の住民の皆様の生命財産を守る消防職員が重大な法令違反を起こし痛恨の極みです。再発防止と綱紀粛正を徹底します」とコメントしています。
05月09日 13時01分
山形 NEWS WEB