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ゾロ目の11月11日閉鎖です

★竜飛海底駅最後の見学ツアー人気

　北海道新幹線の建設工事に伴い廃止されるJR海峡線・竜飛海底駅（外ケ浜町）の見学ツアー
最終日の整理券が10日発売されたが、未明段階で売り切れる人気ぶりをみせた。



　青函トンネル内の同駅は、11月10日で公開を終え、来年3月に廃止となる。

　1カ月前から購入できる見学整理券（大人2040円）は全国の「みどりの窓口」などで販売されて
いるが、駅によって営業開始時間にばらつきがあるため、公開最終日1カ月前のこの日は、窓口の
開く時間が早い駅に希望者が並ぶ形となった。

　JR北海道によると、11月10日分の整理券80枚は、一部の駅窓口が開いた午前4時の「直後」
（同社広報部）に完売。今月11日から最終日までの整理券は全て販売済みだという。

　青森市のJR青森駅では午前5時半に窓口が開いたが、その時点で既に整理券は売り切れ。同市の
間山浩彰さん(48)は「海底駅は見学できるように残してほしかった。昔、青函連絡船も最後の日に
乗ったので、竜飛海底駅の最終日にも行きたいが」とがっかりしていた。

　JR北海道は、通常ツアーとは別に11月9、10の両日、臨時の見学ツアーを行う予定で、はがきに
よる申し込み（応募多数の際は抽選）を受け付けている。

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【社会】青函トンネル「竜飛海底駅」、きょう１０日で見納め

青函トンネルの旧海底駅、設備充実へ　ＪＲ対策強化、ケーブルカー定員増も

08/18 08:36


　ＪＲ北海道は来年３月の北海道新幹線開業に向け、青函トンネルの避難対策強化を急いでいる。４月に起きた同トンネル内での特急列車の発煙トラブルでは、乗客全員が地上に避難するまで６時間近くを要した。新幹線（１０両編成）の定員は７３１人で、特急（６両編成で３４５人）と比べて２倍以上のため、迅速に避難誘導できる態勢を整える。

　トンネル内の竜飛、吉岡両旧海底駅の避難所には現在、それぞれ３００〜４００人分のベンチと１５人分のトイレがあるが、いずれも増強する。避難所で携帯電話が使える通信環境も整えたい考えだ。

　両旧海底駅と地上を結ぶ斜坑に設置しているケーブルカーは通常１５人乗りだが、避難時には資材用荷台に座席を取り付けることも検討する。

NTTドコモとJR北海道は2月12日、青函トンネル内の旧・竜飛海底駅（青森県外ヶ浜町）と旧・吉岡海底駅（北海道福島町）で携帯電話サービスを提供すると発表した。2月19日から開始する。

弥富駅は海面より低い所に駅があります。