「元プロ野球選手」の星に— 元DeNA細山田武史、社会人で“日本一2冠”の価値
11/12(日) 19:45配信 THE ANSWER
社会人侍ジャパンも経験したトヨタ自動車・細山田武史【写真:Getty Images】
■かつては「牛丼」発言も…社会人二大大会制覇、斎藤佑樹の元女房が“第二の人生”で輝き
社会人野球の日本選手権(京セラドーム大阪)決勝は12日、トヨタ自動車(愛知)が日本生命(大阪)を3-1で下し、3年ぶり5度目の優勝を飾った。「8番・捕手」で出場したのは、細山田武史。聞き覚えのあるファンもいるだろう。DeNA、ソフトバンクに在籍した元プロ野球選手。31歳は昨年の都市対抗に続き、社会人二大大会で“日本一ダブル制覇”を達成し、輝きを再び放っている。
最後の打者を打ち取ると、日本一の輪の中心で、雄叫びを上げた。細山田は優勝をかけた決戦で4投手を1失点で好リード。投手戦をものにし、歓喜に酔いしれた。
鹿児島城西高から早大に進学。3年春から鳴り物入りで入学した斎藤佑樹(現日本ハム)とバッテリーを組み、日本一に輝いた。大学日本代表に選ばれ、08年ドラフト4位で横浜(現DeNA)入団。しかし、正捕手候補と期待されたプロでは苦しんだ。ルーキーイヤーこそ88試合に出場したが、2年目以降は出場機会が減少。12年に契約更改で大幅減俸を提示された際には「食事は松屋か吉野家」と発言したことが、メディアに取り上げられ、話題を呼んだことがあった。
13年オフに戦力外を通告され、トライアウトを経て、ソフトバンクに入団。しかし、育成契約。背番号は125だった。15年に支配下契約され、12試合に出場したが、オフに2度目の戦力外に。球団職員となる道もあったが、今度はトライアウトを受けず、新天地に選んだのが、社会人野球の名門・トヨタ自動車だった。
11/12(日) 19:45配信 THE ANSWER
社会人侍ジャパンも経験したトヨタ自動車・細山田武史【写真:Getty Images】
■かつては「牛丼」発言も…社会人二大大会制覇、斎藤佑樹の元女房が“第二の人生”で輝き
社会人野球の日本選手権(京セラドーム大阪)決勝は12日、トヨタ自動車(愛知)が日本生命(大阪)を3-1で下し、3年ぶり5度目の優勝を飾った。「8番・捕手」で出場したのは、細山田武史。聞き覚えのあるファンもいるだろう。DeNA、ソフトバンクに在籍した元プロ野球選手。31歳は昨年の都市対抗に続き、社会人二大大会で“日本一ダブル制覇”を達成し、輝きを再び放っている。
最後の打者を打ち取ると、日本一の輪の中心で、雄叫びを上げた。細山田は優勝をかけた決戦で4投手を1失点で好リード。投手戦をものにし、歓喜に酔いしれた。
鹿児島城西高から早大に進学。3年春から鳴り物入りで入学した斎藤佑樹(現日本ハム)とバッテリーを組み、日本一に輝いた。大学日本代表に選ばれ、08年ドラフト4位で横浜(現DeNA)入団。しかし、正捕手候補と期待されたプロでは苦しんだ。ルーキーイヤーこそ88試合に出場したが、2年目以降は出場機会が減少。12年に契約更改で大幅減俸を提示された際には「食事は松屋か吉野家」と発言したことが、メディアに取り上げられ、話題を呼んだことがあった。
13年オフに戦力外を通告され、トライアウトを経て、ソフトバンクに入団。しかし、育成契約。背番号は125だった。15年に支配下契約され、12試合に出場したが、オフに2度目の戦力外に。球団職員となる道もあったが、今度はトライアウトを受けず、新天地に選んだのが、社会人野球の名門・トヨタ自動車だった。