小学生には得意の「大外刈り」を指導した。186センチ、145キロの“巨体”に丸刈りで優しい顔つきの王子谷は大人気。組み手や足の使い方などを丁寧に教えたが、腹を触られたり、首を絞められたりもしていた。その後の乱取り希望者も殺到した。「オーラがないせいだと思う…。オーラがあったら小学生もビビって寄ってこないはず」と苦笑いしていた。
質疑応答で「柔道をうまくなるためには?」という問いに「考えて稽古して、終わったらおいしいご飯が食べられるから頑張ろうという気持ちでやっている。みんなもしっかり食べてください」と回答。2連覇した4月29日の全日本選手権決勝では唇を15針縫うけがを負った。食欲はあるが口を大きく開けられないため、食事に苦労し「早く焼き肉を食べたい」と話した。
トレードマークである丸刈りも“卒業”予定という。「坊主だと『角がない』と言われるため、伸ばそうかなと思っている。全日本選手権の時は坊主で、それ以外はボウボウで」。王子谷は最後まで小学生や報道陣らを癒やしていた。
[匿名さん]
王子谷剛志がID柔道「ジタニノート」で世界獲る
日刊スポーツ 5/5(金) 10:01配信
王子谷剛志がID柔道「ジタニノート」で世界獲る
王子谷剛志(2017年4月29日撮影)
柔道の世界選手権(8月開幕、ブダペスト)男子100キロ超級代表、王子谷(おうじたに)剛志(24=旭化成)がデータを駆使した“ID柔道”で世界一を狙う。
【写真】小学生から大人気「くまモン」王子谷
4日、都内で全国少年大会に出場する小学生を指導。以前からヤクルトなどで監督を務めた野村克也氏の大ファンで同氏の著書「野村ノート」などを熟読し、その野球理論を柔道に生かすことを研究している。愛称のジタニから「ジタニノート」の作成も検討中で「国際大会になると相手はでかくて怖い。情報戦になる」と強調した。
[匿名さん]
柔道、王子谷が3決で影浦下す
世界無差別級選手権
2017/11/12 08:29
©一般社団法人共同通信社
柔道の世界無差別級選手権第1日は11日、モロッコのマラケシュで男子が行われ、3位決定戦で王子谷剛志(旭化成)が影浦心(東海大)を下した。リオデジャネイロ五輪100キロ超級金メダリストのテディ・リネール(フランス)が優勝した。(共同)
[匿名さん]
アジア大会 柔道男子100キロ超級 王子谷 反則負けで5位
2018年8月31日 20時37分
ジャカルタアジア大会、柔道男子100キロを超えるクラスに出場した王子谷剛志選手は、準決勝で技をかけようとした際、相手の関節を決めたまま技をかけたと判定され、反則負けとなりました。この行為には、相手に直接危害を加えて反則負けした選手は次の試合に出場できないというルールが適用され、王子谷選手は3位決定戦に出場することができず5位となりました。
王子谷選手は準決勝で韓国の選手と対戦し、開始2分すぎ、相手の袖をつかんで「袖釣り込み腰」の技をかけようとしました。
この際、相手の関節を決めたまま技をかけたと判定され、この時点で反則負けとなりました。
この判定をめぐって、試合後、男子の井上康生監督が審判の責任者に抗議し、王子谷選手も「自分ではひじを決めた感覚はなかった」と話していました。
王子谷選手は相手に直接危害を加えて反則負けした選手は次の試合に出場できないというルールが適用され、3位決定戦に出場できず5位となりました。
[匿名さん]