日本全国のファンの声援が届いたのだろう。
9年目で初V。
野村、星野と"闘将"がシゴき上げてきた楽天の優勝で幕を閉じた、今年のペナントレース。
これから球界はストーブリーグに突入し、「FA宣言」で賑わう。
それは、政界も同じだ。
臨時国会が閉会する12月上旬以降、他党移籍の「FA宣言」を出す議員が続々と出現。
いま、国会そっちのけで、根回しに明け暮れているというのだ。
「年の瀬に、新党や移籍の話がよく流れるのは、年間総額300億円以上になる"政党助成金"のため。1月1日を基準日として、政党の議員数に応じた額が、割り振られます。1人あたりで年間2000万円以上、20人いれば、5億円近い額が政治資金として、国から政党へ交付されます」努力は実を結ぶのか、まずは背水の陣のこの方たちの動向から。
「アイツは出て行くだろうな」と、多くの議員の名が上がる筆頭は、やはり"沈没丸"の民主党だ。
筆頭は野田佳彦・前首相。
本誌既報のとおり、政敵の安倍首相をヨイショしているのだ。
以下、野田センセイのブログより、〈総理のご様子は、とてもテンションが高くすこぶるお元気そうでした〉〈大変ハードな海外や国会の日程も精力的にこなされており、同慶の至りです〉これを「ベタボメ、というよりラブコール」と断言するのは、夕刊紙デスク。
「野田氏は、先の選挙で、民主党を大敗させた元凶。夏に開いた自身のグループの合宿への参加者も激減しました。とはいえ、彼はまだ50代。残りの政治家人生を、別の政党で送りたい。そんな思いが、透けて見えます」(前同)ま、今度こそは、国民のために頑張って!
【日時】2013年11月22日(金) 07:30
【提供】デジタル大衆