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松本まりかが12日、自身のInstagramを更新。昨年7月に公開された映画「アイスクリームフィーバー」で役作りのため姫カットになるまでの秘話を明かした。

◆松本まりか、姫カットの功績

川上未映子の短編集『愛の夢とか』に収録された『アイスクリーム熱』を原案に、現代を生きる4人の女性の想いが交差するラブストーリーを描いた今作品。その中で、アイスクリーム屋の近所にある銭湯が唯一の癒しである高嶋優役を演じた松本。自身を「トリッキーでファッショナブルで多様性に富んだ役に囲まれた中で私は最も平凡で現実的なOL役」とした上で、「平凡普通地味没個性平凡普通..」と頭を悩ませていたと告白。しかしクランクイン前日、美容院でそんな思いを巡らせていると、カット中にふと「姫カットだ！」とアイディアが降りて来たのだそう。

今作の髪型への挑戦に、「真逆にも思える大胆で突拍子もないアイディアはこの役の幅を大きく広げてくれました。見方を変えてみる 枠からぴょんと飛び出してみる 自分の中の固まった普通や常識を疑ってみる 沢山考えてぶつかって、それでも諦めなかった先には きっと素晴らしい閃きがあなたを待っています」と心境をつづり、最後は「あら うまいこと言った風になっちゃった？」とお茶目に締めくくった。

◆大胆カットの裏側にファンからも反響の声続出

投稿には、今作で監督を務めた千原徹也氏が「素晴らしい世界観作ってくれてありがとー！」とコメント。ファンからは「まりかちゃんのアイディアだったんですね！」「感性が素敵です」「これ見てすぐ美容院に行って切りました！」など反響が寄せられている。（modelpress編集部）