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KinKi Kidsにとって年末年始の恒例行事となっていたドーム公演が、今年は「一旦お休み」になることが判明し、ジャニーズファンが衝撃に包まれている。

この発表に伴い、ネット上ではジャニーズ勢の年末年始の動きにも注目が集まっているようだ。

KinKi Kidsは10月2日に配信されたファンクラブ会員向けのメールにて、昨年の夏に発症した堂本剛の突発性難聴は「少しずつ回復に向かっている」と説明しながらも、ドームクラスの公演の“音圧”に耐えうる状況ではないと報告。

剛、堂本光一やスタッフが協議を重ねた結果、「一旦、今年のドームコンサートはお休みさせていただこう、という結論に至りました」と、ファンに伝えた。

「KinKi Kidsは21年もの間、年末年始にコンサートを行ってきたため、ファンにとっても冬の風物詩。それがなくなったことは、KinKiファンだけでなくジャニーズファン全体にも衝撃を与えています。というのも、KinKi Kidsは昨年大みそかに、京セラドーム大阪で『カウントダウンコンサート』を行っていましたが、それが今年はなくなったため、会場の使用者は“不明”の状態。どのグループが京セラを使うのか、注目を集めています」

昨今のジャニーズは、大みそかに東京ドームで『ジャニーズカウントダウンコンサート』に出演するグループと、京セラドームで単独のカウントダウンコンサートを行うグループに分かれており、ここ10年の間では、KinKi Kids、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMPが京セラドームで『カウントダウンコンサート』を行ってきた。

今年はKAT-TUN、NEWS、ジャニーズWEST、Kis-My-Ft2のいずれかが公演するのではないかと、ファンは予想合戦を展開している。

「特にジャニーズWESTは、公式携帯サイト・Johnny's webの連載『な・に・わ・ぶ誌！』（10月1日更新）で、藤井流星が『ジャニーズWEST年末色々あるから楽しみにしてて〜』と意味深な一言を発信したため、『京セラのカウコンだったら超うれしい』『キンキが京セラ年越し公演やらないから、ジャニーズWESTの年越し単独コン？』と、期待するファンも少なくありません。一方で、NEWSも小山慶一郎がラジオ番組『KちゃんNEWS』（文化放送、同2日放送）で、『（NEWSが出演した『テレビ朝日ドリームフェスティバル2018』に）来たくても来れなかった方も多かったと思うんで、これはもうコンサートでお返ししていきます。楽しみにしててほしいなと思います』と宣言。これに一部ファンは『年末の京セラカウコン？』と反応しているんです」（同）

そんな中、KinKi Kidsファンからは、「どこが京セラでカウコンやってもいいんだけど、『キンキが休んでよかった』みたいなことは言われたくない」「『キンキがやらないからドーム空いた！　うれしい』みたいなツイートが無理」「やっぱり他グループのファンは喜ぶんだね」と、嘆く声も見受けられる。

「光一＆剛が音楽活動をともにする機会が減ることで、『最悪のことを想像してしまう……』と、解散を危惧する人も。今後、キンキのドームコンサートは剛の体調や双方のスケジュール次第で変わってくるとみられますが、年末年始のドームはジャニーズの若手グループにシフトしていくのかもしれません」（同）

一方、『NHK紅白歌合戦』もジャニーズファンの関心を集めている。

白組司会者の最有力候補に嵐・松本潤の名があると報道されたことから嵐の出場は固いとされ、昨年出場した関ジャニ∞、Sexy Zone、Hey!Say!JUMPの続投も可能性が高いとみられている。

片や、TOKIOは山口達也が未成年少女への強制わいせつ事件で脱退した影響により、出場は厳しいとされ、「TOKIOの枠にKing＆Prince初出場で間違いないよね」と期待の声も上がっている。

果たして、大みそかの京セラドーム大阪公演はどのジャニーズグループが受け持つのか、King＆Princeの『紅白』初出場は実現するのか。

それぞれ続報に期待したい。